検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-11 / 世界史 / 学内講座コード:003011

近代ヨーロッパの歴史―フランス革命から第1次世界大戦まで―  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/12(金) ~ 06/21(金)、
09/27(金) ~ 12/06(金)
講座回数
20
時間
14:45 ~ 16:15
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
30
その他
分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

この講座では、西洋諸国の近現代史の外交的展開を扱います。主な考察対象は、1815年に閉幕したウィーン会議と1914年に勃発する第1次世界大戦とによって挟まれる百年間におけるヨーロッパを中心とする国際関係の歴史です。
この時期はまた「長い19世紀」とも呼ばれますが、古典的な「勢力均衡(Balance of Power)」が円熟した時期とされます。講義を通してこの時期を概観し、その意義を問い直す作業を行います。
受講生がこれまで書物や講義などを通して培ってきた西洋の政治史・外交史に関する事項を、基本的な内容から整理し、それらに対する理解を深めていきたいと思います。
なお、講師の専門は近現代ドイツ外交ですので、それらに関する話題が多くなることを予めご理解ください。


「長い19世紀」の時期にヨーロッパ外交の中心はウィーンからパリへ、そしてベルリンへと移りますが、それぞれの担い手であったメッテルニヒ、ナポレオン3世、ビスマルクらを取り上げ、彼らが思い描いていた外交構想を確認していきます。
構成としては、前期の第1回?第5回の講義で19世紀以前の近世ヨーロッパの国際関係を概観し、第6回?第10回の講義で19世紀前半の国際体制であるウィーン体制を中心に解説する予定です。後期の第11回?第20回の講義では19世紀後半のヨーロッパの国際関係を、クリミア戦争やドイツ統一などを軸に考察し、最終的には第1次世界大戦まで到達したいと思います。
講師の専門分野はビスマルクによる1871年のドイツ帝国成立以前の近代ドイツ外交史ですが、歴史的に重要な出来事や各国の当時の政治的状況についてオムニバス的な解説を行うとともに、専門分野に関する話題にも適宜触れていきたいと考えています。
初学者の方でも学べるように基礎から丁寧に解説を行いますので、教科書に指定した図表をぜひご持参ください。


-

備考

テキスト
『最新 世界史図表』(第一学習社)(920円)


【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
 TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))

講師陣

名前 時野谷 亮
肩書き 桐朋学園大学 講師
プロフィール
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.