講座詳細情報
申し込み締切日:2013-02-05 / 世界史 / 学内講座コード:407204
シルクロードの今昔−ユーラシアの内陸部の宿命−
- 開催日
- 2/6 ~ 3/6 (水)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 10:40 ~ 12:10
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 61
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
中央アジアの地理的環境と歴史を踏まえ、その虚像と実像を明らかにする。アジアにおける日本の位置づけを改めて確認するとともに、中央アジアの人々の日本に対する見方を紹介して、世界における日本の位置づけ認識の一助とする。
ユーラシア大陸の中心にある中央アジアは、日本人にとって「シルクロード」の憧れ。そこは砂漠と異なる土漠、水量豊かな上流から消え入りそうな下流等々という世界。かつてはペルシャ系の影響下、そこに足を踏み入れたのはヨーロッパ人ではアレキサンダー大王、中国人では張騫、そして玄奘三蔵、マルコ・ポーロ。その後、東西の懸け橋となり、近世初めまで名をとどめたが、その後は忘却…。そして、ソ連邦の崩壊とともに再登場。今や、ロシア・米国・中国等の勢力のせめぎ合い。その中央アジアの自然と歴史の議論を展開する。
参考図書
『オアシス国家とキャラバン交易』(山川出版社)(729円)
(ISBN:4-634-34620-6)
『よみがえるシルクロード国家』(講談社)(3,000円)
(ISBN:4-06-207932-1)
第1回 中央アジアの地理と自然、シルクロード、歴史に登場する中央アジア
第2回 中央アジアを行き交う人々、さまざまな勢力のせめぎ合い
第3回 ゾロアスター、仏教そしてイスラム化、さらに共産化、棚からぼた餅の独立
第4回 「移行」の道へ、2000年代以降の中央アジア
ユーラシア大陸の中心にある中央アジアは、日本人にとって「シルクロード」の憧れ。そこは砂漠と異なる土漠、水量豊かな上流から消え入りそうな下流等々という世界。かつてはペルシャ系の影響下、そこに足を踏み入れたのはヨーロッパ人ではアレキサンダー大王、中国人では張騫、そして玄奘三蔵、マルコ・ポーロ。その後、東西の懸け橋となり、近世初めまで名をとどめたが、その後は忘却…。そして、ソ連邦の崩壊とともに再登場。今や、ロシア・米国・中国等の勢力のせめぎ合い。その中央アジアの自然と歴史の議論を展開する。
参考図書
『オアシス国家とキャラバン交易』(山川出版社)(729円)
(ISBN:4-634-34620-6)
『よみがえるシルクロード国家』(講談社)(3,000円)
(ISBN:4-06-207932-1)
第1回 中央アジアの地理と自然、シルクロード、歴史に登場する中央アジア
第2回 中央アジアを行き交う人々、さまざまな勢力のせめぎ合い
第3回 ゾロアスター、仏教そしてイスラム化、さらに共産化、棚からぼた餅の独立
第4回 「移行」の道へ、2000年代以降の中央アジア
備考
世界史の初歩的な知識(特にアレキサンダー大王の遠征、マルコ・ポーロの旅等)と中央アジアの地理について若干の予備知識があれば、講義内容の理解が深まります。
※参考図書を読む場合、大まかな理解で十分です。
※参考図書を読む場合、大まかな理解で十分です。
講師陣
名前 | 北村 歳治 |
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肩書き | 早稲田大学 アジア太平洋研究科 |
プロフィール | - |