大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
18世紀日本の政治と外交に関する最先端の研究成果を学ぶ。

【講義概要】
18世紀の江戸幕府・諸藩の政治と外交について、最新の学説を取り上げながら通史的に解説します。教科書やテレビの歴史番組・一般向け歴史本などでは学べない、最先端の研究成果を紹介しながら、わかりやすく説明します。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/18(火) 新井白石の政治 ― 学者政治家新井白石の目指した国家像
第2回 2017/ 4/25(火) 徳川吉宗の政治 ― 名将軍徳川吉宗による国家再編
第3回 2017/ 5/ 9(火) 田沼意次の政治 ― 田沼意次の賄賂政治
第4回 2017/ 5/16(火) 松平定信の政治 ― 成功した幕政改革
第5回 2017/ 5/23(火) 諸大名の政治 ― 大名の抱えた政治課題と改革
第6回 2017/ 5/30(火) 「鎖国」体制下での外交 ― 「鎖国」体制の変動と定着

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	荒木 裕行
肩書き	東京大学史料編纂所助教
プロフィール	1979年東京都生まれ。東京大学人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程中退。専門分野は日本近世政治史。最近の論文は「阿部正弘政権の大名政策」(2016年）・「天保期水口藩の家中騒動」(2015年)。