講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-10 / 芸術・文化 / 学内講座コード:210408
奈良の仏教美術 『七大寺日記』を読みながら
- 開催日
- 4月12日(水)~ 6月21日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・古代の奈良の地には大寺院がつぎつぎと造営され、数多くの仏像や仏画が制作されました。それらの多くは残念ながら失われてしまい、今日に伝わるのはごく一部ですが、本講座では文献史料を読みながら現存作品を鑑賞することによって、往時の仏教美術隆盛の様相について理解を深めます。
【講義概要】
日本の仏教美術は飛鳥から白鳳を経て奈良時代にいたるまで奈良の地で隆盛し、都が平安京に遷ってからも奈良の地は「南都」と呼ばれ、そこには多くの大寺院や仏教美術がのこされていました。そうした平安時代の南都の情況を伝える貴重な文献史料として『七大寺日記』があります。この文献は、いわゆる南都七大寺(東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・西大寺・薬師寺・法隆寺)と、興福院・唐招提寺とに関する当時の様相を簡潔に記述したものです。この講座では、『七大寺日記』にとりあげられた諸寺の歴史や美術について、本史料を読みすすめながら解説するとともに、現存する作品をスライドで鑑賞してゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/12(水) 『七大寺日記』の概説
第2回 2017/ 4/19(水) 東大寺(1)
第3回 2017/ 4/26(水) 東大寺(2)
第4回 2017/ 5/10(水) 興福寺
第5回 2017/ 5/17(水) 元興寺
第6回 2017/ 5/24(水) 大安寺
第7回 2017/ 5/31(水) 西大寺
第8回 2017/ 6/ 7(水) 興福院と唐招提寺
第9回 2017/ 6/14(水) 薬師寺
第10回 2017/ 6/21(水) 法隆寺
・古代の奈良の地には大寺院がつぎつぎと造営され、数多くの仏像や仏画が制作されました。それらの多くは残念ながら失われてしまい、今日に伝わるのはごく一部ですが、本講座では文献史料を読みながら現存作品を鑑賞することによって、往時の仏教美術隆盛の様相について理解を深めます。
【講義概要】
日本の仏教美術は飛鳥から白鳳を経て奈良時代にいたるまで奈良の地で隆盛し、都が平安京に遷ってからも奈良の地は「南都」と呼ばれ、そこには多くの大寺院や仏教美術がのこされていました。そうした平安時代の南都の情況を伝える貴重な文献史料として『七大寺日記』があります。この文献は、いわゆる南都七大寺(東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・西大寺・薬師寺・法隆寺)と、興福院・唐招提寺とに関する当時の様相を簡潔に記述したものです。この講座では、『七大寺日記』にとりあげられた諸寺の歴史や美術について、本史料を読みすすめながら解説するとともに、現存する作品をスライドで鑑賞してゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/12(水) 『七大寺日記』の概説
第2回 2017/ 4/19(水) 東大寺(1)
第3回 2017/ 4/26(水) 東大寺(2)
第4回 2017/ 5/10(水) 興福寺
第5回 2017/ 5/17(水) 元興寺
第6回 2017/ 5/24(水) 大安寺
第7回 2017/ 5/31(水) 西大寺
第8回 2017/ 6/ 7(水) 興福院と唐招提寺
第9回 2017/ 6/14(水) 薬師寺
第10回 2017/ 6/21(水) 法隆寺
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 松原 智美 |
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肩書き | 津田塾大学講師 |
プロフィール | 1957年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本美術史。とくに仏画を中心とする仏教美術史。著書に『曼荼羅の世界とデザイン』(グラフ社)などがある。1993年以来、エクステンションセンター講師をつとめる。 |