講座詳細情報
申し込み締切日:2023-05-03 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:”2311G105
多様な宇宙研究の最先端 科学が開く未来への扉 宇宙理学研究センター
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 5月13日(土)~6月3日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,100円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
江戸の祭礼 (by 東京都立大学 飯田橋キャンパス)
大奥の事件簿 (by 東京都立大学 飯田橋キャンパス)
講座詳細
【講座内容】
東京都立大学 研究センター、リサーチコア
本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センター・リサーチコアで、学内外に研究の成果を発信しています。
研究センターシリーズ「科学が開く未来への扉」では、本学研究センター最先端の研究成果を紹介していきます。
宇宙理学研究センター
本研究センターは、物理学専攻からは宇宙物理実験、高エネルギー実験、原子物理実験、宇宙物理理論、分子物質化学からは宇宙化学と物理化学という宇宙理学に関係した6つの研究グループを結集することで、国際的にも類をみない高レベルの研究拠点となっています。また、AXAの科学衛星を用いた研究をはじめとする多様なテーマに対して、参加研究者が専攻を超えた横断的な研究連携によって取り組むことが可能であり、その利点を活かし、すでに様々な成果を生み出しています。
センターの先進性
探査機「はやぶさ」の予想を超える成功や、ノーベル物理学賞を受賞した宇宙の加速膨張の発見に代表されるように、宇宙研究は近年目覚ましい発展を遂げています。従来の宇宙科学に留まらず、素粒子物理や物理化学といった周辺分野を巻き込んで急速に拡大しているため、さまざまな関連分野間での研究交流や密接な連携が不可欠な状況となってきています。そうした中で、本研究センターは宇宙に関連した研究を進めているグループを多く有することで専攻を超えた連携を深め、その研究能力を大きく伸ばすことができる強いポテンシャルを持っており、規模の点でも研究実績の点でも全国で有数の宇宙理学の研究拠点です。
センターの未来像
大きな衛星が打ち上げにくい現在の世界情勢の中で、比較的小さな衛星を使って宇宙観測する分野での日本の技術レベルは高く、国際的に注目を集めています。特に期待される成果としては、隕石や小惑星サンプルの分析から得られる太陽系初期の情報や、それを銀河・銀河団のX線観測を合わせることによる宇宙全体の起源と形成過程の解明などがあります。本研究センターは今後、JAXA、高エネルギー加速器研究機構、理化学研究所をはじめとする多くの研究機関と綿密な連携を図りながら、宇宙の謎の解明に迫る世界を代表する宇宙理学の研究拠点を目指します。
本研究センターは、専攻を超えた横断的な研究連携によって、宇宙の謎の解明に迫る代表的な研究拠点を目指しています。宇宙にはまだまだ解明されていない現象や未知の出来事が数多くありますが、衛星やX線による探査など様々な科学技術を結集してその解明に多くの研究者が日々努めています。今回の講座では、宇宙理学研究センターに所属する本学教員が宇宙に関する最先端の研究成果を、4回にわたって紹介します。
【講座スケジュール】
第1回 05-13 15:00~16:30
第2回 05-20 15:00~16:30
第3回 05-27 15:00~16:30
第4回 06-03 15:00~16:30
東京都立大学 研究センター、リサーチコア
本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センター・リサーチコアで、学内外に研究の成果を発信しています。
研究センターシリーズ「科学が開く未来への扉」では、本学研究センター最先端の研究成果を紹介していきます。
宇宙理学研究センター
本研究センターは、物理学専攻からは宇宙物理実験、高エネルギー実験、原子物理実験、宇宙物理理論、分子物質化学からは宇宙化学と物理化学という宇宙理学に関係した6つの研究グループを結集することで、国際的にも類をみない高レベルの研究拠点となっています。また、AXAの科学衛星を用いた研究をはじめとする多様なテーマに対して、参加研究者が専攻を超えた横断的な研究連携によって取り組むことが可能であり、その利点を活かし、すでに様々な成果を生み出しています。
センターの先進性
探査機「はやぶさ」の予想を超える成功や、ノーベル物理学賞を受賞した宇宙の加速膨張の発見に代表されるように、宇宙研究は近年目覚ましい発展を遂げています。従来の宇宙科学に留まらず、素粒子物理や物理化学といった周辺分野を巻き込んで急速に拡大しているため、さまざまな関連分野間での研究交流や密接な連携が不可欠な状況となってきています。そうした中で、本研究センターは宇宙に関連した研究を進めているグループを多く有することで専攻を超えた連携を深め、その研究能力を大きく伸ばすことができる強いポテンシャルを持っており、規模の点でも研究実績の点でも全国で有数の宇宙理学の研究拠点です。
センターの未来像
大きな衛星が打ち上げにくい現在の世界情勢の中で、比較的小さな衛星を使って宇宙観測する分野での日本の技術レベルは高く、国際的に注目を集めています。特に期待される成果としては、隕石や小惑星サンプルの分析から得られる太陽系初期の情報や、それを銀河・銀河団のX線観測を合わせることによる宇宙全体の起源と形成過程の解明などがあります。本研究センターは今後、JAXA、高エネルギー加速器研究機構、理化学研究所をはじめとする多くの研究機関と綿密な連携を図りながら、宇宙の謎の解明に迫る世界を代表する宇宙理学の研究拠点を目指します。
本研究センターは、専攻を超えた横断的な研究連携によって、宇宙の謎の解明に迫る代表的な研究拠点を目指しています。宇宙にはまだまだ解明されていない現象や未知の出来事が数多くありますが、衛星やX線による探査など様々な科学技術を結集してその解明に多くの研究者が日々努めています。今回の講座では、宇宙理学研究センターに所属する本学教員が宇宙に関する最先端の研究成果を、4回にわたって紹介します。
【講座スケジュール】
第1回 05-13 15:00~16:30
第2回 05-20 15:00~16:30
第3回 05-27 15:00~16:30
第4回 06-03 15:00~16:30
備考
※高校生の参加は無料です。4回シリーズの講座ですが、高校生は1回だけでの参加も可能です。
※高校生は専用ページからお申し込みください。
※アーカイブ配信(録画)も視聴できます。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※高校生は専用ページからお申し込みください。
※アーカイブ配信(録画)も視聴できます。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 藤田 裕 |
---|---|
肩書き | 東京都立大学大学院 理学研究科 教授 |
プロフィール | 博士(人間・環境学) 京都大学理学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。バージニア大学客員研究員、国立天文台主任研究員、大阪大学大学院理学研究科准教授を経て、現在東京都立大学大学院理学研究科教授。専門は理論宇宙物理学、高エネルギー宇宙物理学。日本天文学会欧文研究報告論文賞、日本物理学会論文賞受賞。 |
名前 | 角野 秀一 |
---|---|
肩書き | 東京都立大学大学院 理学研究科 教授 |
プロフィール | 高エネルギー実験、ニュートリノ実験 |
名前 | 江副 祐一郎 |
---|---|
肩書き | 東京都立大学大学院 理学研究科 准教授 |
プロフィール | 東京大学大学院理学系研究科修了。首都大学東京助教を経て、現在東京都立大学大学院理学系研究科准教授。専門はX線天文学、特に高エネルギー太陽地球惑星系科学。X線天文衛星XRISM、地球磁気圏X線探査計画 GEO-X などの開発や次世代X線望遠鏡、検出器の開発を行っている。 |
名前 | 田沼 肇 |
---|---|
肩書き | 東京都立大学大学院 理学研究科 教授、宇宙理学研究センター長 |
プロフィール | 宇宙理学研究センター長 meVからMeVまでの広いエネルギー領域でのイオン衝突実験: 多価イオンの電荷移行反応,低温ヘリウム気体中のイオン移動度, 静電型イオン蓄積リングによる分子イオンの分光学的研究 |
関連講座
江戸の祭礼 (by 東京都立大学 飯田橋キャンパス)
大奥の事件簿 (by 東京都立大学 飯田橋キャンパス)