講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-11 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:”2341T012
江戸時代の対外関係―『鎖国』とその祖法化
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 2月21日(水)~3月13日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 18:30~20:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,100円
- 定員
- 15
- 補足
講座詳細
【講座内容】
江戸時代の対外関係は、『鎖国』と説明される。しかし、外国と関係を持たず国をとざしていたというイメージと異なり、オランダや周辺諸国・民族との関係をもち続けていた。幕府が公的な文書に『鎖国』を使うことはなく、江戸時代の対外関係を鎖国と表現したのは、19世紀初頭の志筑忠雄『鎖国論』だったことは知られるようになった。江戸幕府は、18世紀末からのロシアとの交渉を通じて『鎖国』を祖法とみなしていった。今回の講座では、江戸時代の『鎖国』の内実と、『鎖国』の祖法化の経緯を考えてみたい。
【講座スケジュール】
第1回 02-21 18:30~20:00
第2回 02-28 18:30~20:00
第3回 03-06 18:30~20:00
第4回 03-13 18:30~20:00
江戸時代の対外関係は、『鎖国』と説明される。しかし、外国と関係を持たず国をとざしていたというイメージと異なり、オランダや周辺諸国・民族との関係をもち続けていた。幕府が公的な文書に『鎖国』を使うことはなく、江戸時代の対外関係を鎖国と表現したのは、19世紀初頭の志筑忠雄『鎖国論』だったことは知られるようになった。江戸幕府は、18世紀末からのロシアとの交渉を通じて『鎖国』を祖法とみなしていった。今回の講座では、江戸時代の『鎖国』の内実と、『鎖国』の祖法化の経緯を考えてみたい。
【講座スケジュール】
第1回 02-21 18:30~20:00
第2回 02-28 18:30~20:00
第3回 03-06 18:30~20:00
第4回 03-13 18:30~20:00
備考
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 藤田 覚 |
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肩書き | 東京大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学史料編纂所教授、同大学院人文社会系研究科教授を経て、現在は東京大学名誉教授。専攻は日本近世史。『近世後期政治史と対外関係』(東京大学出版会)で第28回角川源義賞受賞。主な著作として『幕末から維新へ』(岩波書店)『勘定奉行の江戸時代』(ちくま新書)『幕末の天皇』(講談社選書)『泰平のしくみ 江戸の行政と社会』(岩波書店)、『光格天皇』(ミネルヴァ日本評伝選)。 2022年5月に『インテリジェンス都市・江戸』(朝日新書)を上梓。2022年7月に『遠山景晋』(吉川弘文館)を上梓。 |
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