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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-02-06 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:”2341T009

衣裳は語る―映画衣裳デザイナー・柳生悦子の仕事 東京の魅力ある博物館・美術館シリーズ:世田谷文学館

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
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開催日
2月16日(金)
講座回数
1回
時間
14:00~15:30
講座区分
1回もの 
入学金
3,000円
受講料
3,000円
定員
30
補足
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講座詳細

【講座内容】
世田谷文学館は世田谷区の文学風土を保存継承しながら、街づくりの活性化に寄与し、新たな地域文化創造の拠点を目指すことを基本理念として1995年4月に開館しました。以来、文学を軸にマンガ、映画、美術、デザイン、音楽など隣接する他ジャンルも視野に入れながら、横断的に特色ある企画展を開催するほか、出張展示や各種のワークショップなど地域と連携しながら様々な活動を展開しています。
今回の講座では当館の10万点の収蔵品の中でも質量ともに重要な一角を成す映画資料コレクションから、1950年代から80年代にかけて活躍した映画衣裳デザイナーのパイオニア柳生悦子の仕事をご紹介いたします。
柳生悦子(1929~2020)は東京芸術大学在学中から映画美術監督・松山崇に師事、美術助手として映画制作に携わり、『ロマンス娘』(東宝 1956年)で映画衣裳を手がけるようになり、以降「三人娘」「若大将」「社長」「クレージー」ものをはじめとする東宝の人気シリーズから音楽映画、文芸作品、時代劇、戦争映画、SF映画などあらゆるジャンルの映画衣裳デザイナーとして活躍していきます。85年の『Mishima』(日米合作映画・日本未公開)、88年の『敦煌』(大映・電通)まで作品数は100本以上に上ります。
歳月を経てなお色彩鮮やかなデザイン画の数々を実際にご覧いただきながら、当時まったく新しい職業であった映画衣裳デザイナーとして柳生が表現しようとしたものは何かを、皆さまとご一緒に考えてまいりたいと思います。


※本講座は、世田谷文学館にて行います。講義終了後に実際にコレクション展示を見ていただきます。以下のコレクション展入館料は各自負担です。
(一般:200円、大学・高校生:150円、65歳以上:100円、障害者手帳をお持ちの方:100円)
※集合場所等については、事前に郵送する受講のご案内に記載いたします。


■世田谷文学館後期コレクション展
「衣裳は語る―映画衣裳デザイナー・柳生悦子の仕事」
2023年10月7日(土)~2024年3月31日(日)※毎週月曜日、年末年始休館

【講座スケジュール】
第1回 02-16 14:00~15:30

備考

単位数:1単位
場所:世田谷文学館

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 瀬川 ゆき
肩書き 世田谷文学館 学芸員
プロフィール 県立神奈川近代文学館を経て世田谷文学館に勤務。学芸課長・学芸部長として「地上最大の手塚治虫」展(2012)、「上を向いて歩こう」展(2013)、「筒井康隆展」(2018)、「原田治展〈かわいい〉の発見」(2019)、「没後10年 井上ひさし展」(2020)、「ヨシタケシンスケ展かもしれない」(2022)などの展覧会を企画。担当した主な展覧会に「向田邦子 果敢なる生涯」(2007)、「父からの贈り物 森鴎外と娘たち展」(2010)、「石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろばけねこぞろぞろ」(2023)など。
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