大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
日本の魅力ある博物館・美術館シリーズ
【牧野富太郎スペシャル講座 シリーズⅢ】
高知県立牧野植物園

2021年春期より「日本の魅力ある博物館・美術館シリーズ」講座がスタートしました。北海道から沖縄まで、日本全国の魅力ある個性的なミュージアムとそのコレクションについて、現地からオンラインで講座をお届けします。今回は高知県立牧野植物園です。NHK連続テレビ小説のモデルとして話題の牧野富太郎博士の業績を顕彰する故郷の植物園から、特別な講座をお届けします。

高知県立牧野植物園は、高知が生んだ「日本の近代植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市五台山に開園しました。起伏を活かした約8haの園地には、博士ゆかりの野生植物など3，000種類以上が四季を彩り、自然の中で植物に出会う喜びを感じていただけます。
1999(平成11)年には、植物に関する教育普及と研究拠点となる「牧野富太郎記念館」を新設、研究活動では、高知県の野生植物の調査、保全に取り組むほか、海外ではミャンマーを中心に資源植物の探査研究をおこなっています。教育普及活動では、学習プログラムやガイドツアー、VRシアターなどを通じて植物の魅力を子どもから大人まで幅広い世代にわかりやすく伝える活動を展開しています。

2023年度前期NHK連続テレビ小説のモデルとなった牧野富太郎博士は「私は草木の精である」とただひたすら愛する草木と向き合い、94年の生涯を植物研究と植物知識の普及に捧げました。本講座では、当園が所蔵するふんだんな資料を紐解き、人間牧野富太郎の魅力に迫ります。あわせて、植物園の役割である保存・研究・教育普及・憩いの場のすべてを備えた総合型植物園として成長し続ける、高知県立牧野植物園の多様な取り組みをご紹介します。

【講座スケジュール】
第1回 06-10 10:00～11:30
第2回 06-17 10:00～11:30
第3回 06-24 10:00～11:30

高知県立牧野植物園
住 所:〒781-8125 高知県高知市五台山4200-6
開園時間:9:00～17:00(最終入園16:30)
休 園 日:年末年始(12/27～1/1)※メンテナンス休園あり
入 園 料:一般730円(高校生以下無料)団体630円(20名以上)
年間入園券2，930円(1年間無料のフリーパス)
アクセス:はりまや橋から車で約20分、JR高知駅から観光周遊バスで約30分
https://www.makino.or.jp

受講者全員に牧野植物園オリジナルクリアファイルをプレゼント!

※高校生は無料です。
※高校生は専用ページからお申し込みください。

※アーカイブ配信(録画)も視聴できます。

単位数：1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。

お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	川原 信夫
肩書き	公益財団法人高知県牧野記念財団 高知県立牧野植物園 理事長・園長
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名前	村上 有美
肩書き	公益財団法人高知県牧野記念財団 植物研究課 文庫班長
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名前	藤川 和美
肩書き	公益財団法人高知県牧野記念財団 植物研究課・教育普及推進課 植物研究課長兼教育普及推進課長、研究員
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名前	小松 加枝
肩書き	公益財団法人 高知県牧野記念財団 植物研究課 牧野富太郎プロジェクト推進専門員
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