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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-11-10 / 英語(初級):英語(中級~):その他教養 / 学内講座コード:”1931Z003

「英語の語源」について考える ―《語源》から学ぶ英語の世界 ―

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
YouTube Logo
開催日
11月11日(月)
講座回数
1回
時間
15:00~17:00
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
これまで英語を学んできて、辞書を引いても、単語の意味がはっきり伝わってこなかったり、時には、対応する日本語が、英語とはあっていないのではないかという疑問や不安を感じたことは、ありませんでしたか。
「英語の語源」は、こうした英語の疑問や不安の解決の糸口になり、重要な手がかりを与えてくれることが少なくありません。

discoverの語源は、何でしょう。discoverは、反対の意味を表わす接頭辞dis- とcover(「覆う、カバーする」)から成っていますから、「覆いを取る」いうのが、本来の意味でした。「発見する」という意味は、16世紀半ばから使用されるようになります。ですから、discoverという語は、日本語の「目から鱗」、「扉を開く」を連想させる言葉だと言ってよいでしょう。
public(「公(おおやけ)の」)という語は、日本語にするのになかなか厄介な言葉です。publicは、もともと、ラテン語のpopulus (‘people’)にさかのぼる語で、「人びと」がその語源となっています。日本語の「おおやけ」は、「おほ(大)やけ(宅)」⇒「朝廷」を意味していたわけですから、英語と日本語の語源の違いは、きわめて対照的です。

英語の言葉を「英語の語源」から見ていくと、その本来の意味が明らかになり、長年学びながら気がつかなかった「英語」の発見につながります。
本講座は、「英語の語源」の入門篇です。皆さんと一緒に、あらたな発見を楽しみながら、「英語の語源」を学んでいきましょう。

次の語源は、何でしょう?

1.philosophy 2.nature 3.education

【講座スケジュール】
第1回 11-11 15:00~17:00

備考

※冬期に、「英語の語源」について解説する講座を予定しています。
さらに詳しく学んでみたい方は、受講をおすすめします。

単位数:0単位

講師陣

名前 山内 一芳
肩書き 東京都立大学名誉教授
プロフィール 東京都立大学名誉教授
1943年生まれ。東京都立大学人文学部英文専攻卒業。同大学院人文科学研究科修士課程。静岡大学、東京都立大学を経て、青山学院大学文学部教授(2012年定年退職)。東京都立大学名誉教授。専門は、英語文献学、英語史。主な著書論文に、アングロ・サクソンイングランドの翻訳文化(共著)、『英語史』(共著)、『コロケーションとイディオムーその形成と発達』(共著)、“On the Use of Be-verbs in Old English Glosses to the Lambeth Psalter” Studies in Medieval English Language and Literture No.7 (日本中世英語英文学会)、「Lambeth Psalterの訳読注解-ラテン語の詩篇から自国語の詩篇へ」等がある。
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