大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
ウェブ検索エンジン、日本語入力など、みなさん毎日のようにコンピュータで日本語を使っていますよね。
自然に対話するロボットの研究開発も盛んに行われています。「自然言語処理」というのは、人間の言葉をコンピュータに理解させる技術であり、ウェブ検索や仮名漢字変換だけでなく、機械翻訳や自動要約などコンピュータでことばを扱う場面で必須の技術となっています。
自然言語処理の裏側の技術について、基本から解説し、演習形式で理解を深めます。

【講座スケジュール】
第1回 04-16 10:30～12:00
第2回 04-23 10:30～12:00
第3回 04-30 10:30～12:00
第4回 05-07 10:30～12:00
第5回 05-14 10:30～12:00
第6回 05-21 10:30～12:00
第7回 05-28 10:30～12:00
第8回 06-04 10:30～12:00
第9回 06-11 10:30～12:00
第10回 06-18 10:30～12:00
第11回 06-25 10:30～12:00
第12回 07-02 10:30～12:00
第13回 07-09 10:30～12:00

※テキストは各自事前購入:『自然言語処理の基本と技術』奥野・ニュービッグ・萩原(翔泳社)2，462円(税込)。詳細は受講案内にてご確認ください。
※実習の回(6、7、12、13回目)はノートパソコンを持参してください。
※本講座は、システムデザイン学部情報通信システムコース4年次配当科目「自然言語処理」と同時開講です。

【対象者】
理工系学部2年生程度の数学およびプログラミング知識を前提とします。

名前	小町 守
肩書き	首都大学東京准教授 システムデザイン学部
プロフィール	2005年東京大学教養学部基礎科学科科学史・科学哲学分科卒。 2007年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士前期課程修了。 2008年より日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て、 2010年博士後期課程修了。博士(工学)。同年より同研究科助教を経て、2013年より首都大学東京システムデザイン学部准教授。 大規模なコーパスを用いた意味解析および統計的自然言語処理に関心がある。 言語処理学会20周年記念論文賞、言語処理学会第14回年次大会最優秀発表賞、情報処理学会平成22年度山下記念研究賞、2010年度人工知能学会論文賞等を受賞。