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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-01-11 / 文学:日本史 / 学内講座コード:140203

やさしい古文書講座(初級編)

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月13日(土)~ 3月 2日(土)
講座回数
8回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
27,324円
定員
30
その他
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・主に初心者を対象として古文書の基礎を学びます。
・基本的な「用語」や「言い回し」の解説から始めて、簡単なくずし字の文章を読めるようにします。

【講義概要】
・最初に「候」「奉」「可」「被」などの古文書に良く出る言葉や短い用例を学習します。その後、実際の古文書の写真を利用して、読解の練習をします。最初の数回は短めでやさしいものを、後半には少し長い古文書を読んでいきます。
・テキストには古文書の写真以外にその翻刻文も掲載しています。まず、翻刻文を説明し、読み方と意味を考えます。その後、写真のほうを見て、一文字ずつ解説します。
・最後の10分くらいは、解説された史料の翻刻を原稿用紙に書いていただきます(わからない所はテキストの翻刻を見ても結構です)。その間、講師は回りながら、質問を個別的に受け付けます。
※持ち物についてはホームページで確認してください。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/13(土) 古文書の基礎的知識の解説
第2回 2024/ 1/20(土) 基本用語の解説(1)、短めの文章を読む(1)
第3回 2024/ 1/27(土) 基本用語の解説(2)、短めの文章を読む(2)
第4回 2024/ 2/ 3(土) 基本用語の解説(3)、短めの文章を読む(3)
第5回 2024/ 2/10(土) 基本用語の解説(4)、少し長めの文章を読む(1)
第6回 2024/ 2/17(土) 少し長めの文章を読む(2)
第7回 2024/ 2/24(土) 少し長めの文章を読む(3)
第8回 2024/ 3/ 2(土) 少し長めの文章を読む(4)

備考

【ご受講に際して】
◆児玉幸多編『くずし字用例辞典』(普及版、東京堂出版)があると便利です。他の古文書辞典をお持ちの方は、それでも結構です。
◆いつもお持ちの筆記具の他、鉛筆数本と消しゴムをご用意ください。シャーペンでも構いません。
◆古文書初心者向けの内容ですが、取り扱う史料は毎年変えていますので、以前に受講した方も参加することができます。また古文書を最初から復習したいという方にも最適な講座です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 雲藤 等
肩書き 早稲田大学先端社会科学研究所招聘研究員
プロフィール 1960年北海道生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程、同大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(学術)。古文書検定1級取得。専門分野は日本近世・近代史。著書に『南方熊楠記憶の世界』(慧文社)、『南方熊楠と近代日本』(早稲田大学出版部)、『南方熊楠書翰 土宜法龍宛』(藤原書店、共編)がある。論文に、「熊楠伝説と知的生産との関係」(『熊野』158号)、「南方熊楠の睡眠時間と熊楠伝説」(『熊楠研究』17号)などがある。
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