講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-25 / 芸術・文化 / 学内講座コード:730405
「ジプシー音楽」の過去と現在 リスト、バルトークから東欧演歌まで
- 開催日
- 9月27日(水)~11月 1日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・音楽の歴史を批判的に捉える力を身につける。
・ロマ(ジプシー)の歴史を理解する。
・音楽と民族の関係について再考する。
【講義概要】
ロマ(ジプシー)は、ヨーロッパにおいて、古くから音楽に関係の深い民族として、しばしば伝説や説話の中で取り上げられ、舞台作品や音楽作品の題材ともなってきた。しかし、同時に厳しい差別の対象ともされ、過酷な現実にさらされてきた。さらに現在では、ロマの音楽や文化は、また新しい形で脚光を浴びている。つまり、ロマの音楽は、「民俗音楽」でもあり、いわゆる「クラシック」の歴史にも関係が深く、「大衆音楽」の一形態でもある。歴史的対象であると同時に現在的現象でもある。これらを多角的に考えながら、音楽について調べ、考える手法を学ぶ。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/27(水) 「ジプシー音楽」とは何か
第2回 2023/10/ 4(水) なぜ「ジプシー音楽」は「ハンガリー音楽」と混同されたか
第3回 2023/10/11(水) バルトークがたどった道
第4回 2023/10/18(水) ラヴェルの「ツィガーヌ」
第5回 2023/10/25(水) バルカンの村のロマ(ジプシー)のブラスバンド
第6回 2023/11/ 1(水) バルカンのポップフォーク
・音楽の歴史を批判的に捉える力を身につける。
・ロマ(ジプシー)の歴史を理解する。
・音楽と民族の関係について再考する。
【講義概要】
ロマ(ジプシー)は、ヨーロッパにおいて、古くから音楽に関係の深い民族として、しばしば伝説や説話の中で取り上げられ、舞台作品や音楽作品の題材ともなってきた。しかし、同時に厳しい差別の対象ともされ、過酷な現実にさらされてきた。さらに現在では、ロマの音楽や文化は、また新しい形で脚光を浴びている。つまり、ロマの音楽は、「民俗音楽」でもあり、いわゆる「クラシック」の歴史にも関係が深く、「大衆音楽」の一形態でもある。歴史的対象であると同時に現在的現象でもある。これらを多角的に考えながら、音楽について調べ、考える手法を学ぶ。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/27(水) 「ジプシー音楽」とは何か
第2回 2023/10/ 4(水) なぜ「ジプシー音楽」は「ハンガリー音楽」と混同されたか
第3回 2023/10/11(水) バルトークがたどった道
第4回 2023/10/18(水) ラヴェルの「ツィガーヌ」
第5回 2023/10/25(水) バルカンの村のロマ(ジプシー)のブラスバンド
第6回 2023/11/ 1(水) バルカンのポップフォーク
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、11月8日(水)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インタ
ーネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、11月8日(水)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インタ
ーネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 伊東 信宏 |
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肩書き | 大阪大学教授 |
プロフィール | 1960年京都市生まれ。大阪大学文学部、同大学院を経て、ハンガリーに留学。リスト音楽大学、ハンガリー科学アカデミー音楽学研究所などで研究を行う。大阪教育大学助教授などを経て大阪大学人文究科教授(音楽学)、中之島芸術センター長。著書に『バルトーク』(中公新書、1997年、吉田秀和賞)、『中東欧音楽の回路:ロマ・クレズマー・20世紀の前衛』(岩波書店、2009年、サントリー学芸賞)、『東欧音楽夜話』(音楽之友社、2021年)など。編著に『東欧演歌の地政学』(アルテス、2023年)、訳書に『バルトーク音楽論選』(太田峰夫と共訳、ちくま学芸文庫、2018年)、『月下の犯罪』(講談社選書メチエ、2019年)など。 |