講座詳細情報
申し込み締切日:2023-11-05 / 日本史 / 学内講座コード:330223
幕末の大奥
- 開催日
- 11月 7日(火)~12月 5日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 17,077円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
大奥に関する講座のはじめということで、第一回目は「大奥とは」という言葉の説明から、奥女中制度・江戸城大奥の構造について説明をし、概要をつかんでもらいます。二回目から具体的に幕末の大奥に入っていきます。幕末期の大奥を語る上で外せないのが、13代将軍家定の正室篤姫(天璋院)と、14代将軍家茂の正室和宮(静寛院宮)です。この二人に仕えた御年寄瀧山を加え、ペリー来航から弱体化する幕府、それに翻弄され、やがて消滅に向かう大奥の動きを追っていきます。さらに、あまり知られていない幕末維新期の将軍姫君の境遇にも触れます。最終回では江戸城開城までの、緊迫し変化する情勢を、細かく追っていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/11/ 7(火) 江戸城大奥とは
第2回 2023/11/14(火) 天璋院と和宮
第3回 2023/11/21(火) 御年寄瀧山と江戸開城の逸話
第4回 2023/11/28(火) 将軍姫君の悲劇
第5回 2023/12/ 5(火) 江戸開城―慶応4年の大奥―
大奥に関する講座のはじめということで、第一回目は「大奥とは」という言葉の説明から、奥女中制度・江戸城大奥の構造について説明をし、概要をつかんでもらいます。二回目から具体的に幕末の大奥に入っていきます。幕末期の大奥を語る上で外せないのが、13代将軍家定の正室篤姫(天璋院)と、14代将軍家茂の正室和宮(静寛院宮)です。この二人に仕えた御年寄瀧山を加え、ペリー来航から弱体化する幕府、それに翻弄され、やがて消滅に向かう大奥の動きを追っていきます。さらに、あまり知られていない幕末維新期の将軍姫君の境遇にも触れます。最終回では江戸城開城までの、緊迫し変化する情勢を、細かく追っていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/11/ 7(火) 江戸城大奥とは
第2回 2023/11/14(火) 天璋院と和宮
第3回 2023/11/21(火) 御年寄瀧山と江戸開城の逸話
第4回 2023/11/28(火) 将軍姫君の悲劇
第5回 2023/12/ 5(火) 江戸開城―慶応4年の大奥―
備考
【ご受講に際して】
◆参考図書:『幕末の大奥-天璋院と薩摩藩』畑尚子著 (岩波書店)、『戊辰戦争の新視点 上』奈倉哲三ら編(吉川弘文館) をお読みいただくとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆参考図書:『幕末の大奥-天璋院と薩摩藩』畑尚子著 (岩波書店)、『戊辰戦争の新視点 上』奈倉哲三ら編(吉川弘文館) をお読みいただくとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 畑 尚子 |
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肩書き | 國學院大學・青山学院大学講師 |
プロフィール | 博士(歴史学、國學院大學)。専門は日本近世史で、大奥や奥女中について研究。著書に『徳川政権下の大奥と奥女中』『大奥御用商人とその一族』などがある。元江戸東京博物館学芸員、現在は大学や区主催の社会人講座やテレビのコメンテーター、執筆活動など幅広く行っている。 |