講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-26 / 日本史 / 学内講座コード:330210
150年前の日本―明治6年とはどんな年だったのか
- 開催日
- 9月28日(木)~11月16日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,324円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・明治史の中で、急速な近代化とそれにともなう政治的抗争が表面化した、いまから150年前にあたる明治6年(1873)の歴史を政治・外交・文化から概観する。
・明治6年の日本の国際的立場を理解する。
・近代軍隊の形成について、徴兵令を中心に検討する。
・西郷隆盛が下野するに至った政変について考察する。
・内務省創設の意義と大久保利通の役割を考える。
【講義概要】
明治6年は、明治5年12月3日を、西洋の暦に合わせて1月1日とすることではじまりました。西洋の制度や文物が積極的に取り入れられる一方、廃藩置県以後の多くの課題も残されていました。この年は一般的に「征韓論政変」が発生したことで知られますが、その背景を含め、総合的に検討していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/28(木) 鎮台の設置と徴兵令制定―近代軍隊の発足ー
第2回 2023/10/ 5(木) 明治6年の対外案件ー外務卿副島種臣の北京訪問とマリア・ルース号事件解決ー
第3回 2023/10/12(木) 西郷隆盛の帰京と太政官制度の改変―島津久光の詰問と各省間の対立ー
第4回 2023/10/19(木) 奠都5年目の東京―銀座煉瓦街の竣工と莵バブルー
第5回 2023/10/26(木) 新政への抵抗と筑前竹槍一揆
第6回 2023/11/ 2(木) 朝鮮外交の紛糾と西郷隆盛遣使の内決
第7回 2023/11/ 9(木) 明治6年10月政変と五参議の下野
第8回 2023/11/16(木) 内務省の成立と参議兼内務卿大久保利通
・明治史の中で、急速な近代化とそれにともなう政治的抗争が表面化した、いまから150年前にあたる明治6年(1873)の歴史を政治・外交・文化から概観する。
・明治6年の日本の国際的立場を理解する。
・近代軍隊の形成について、徴兵令を中心に検討する。
・西郷隆盛が下野するに至った政変について考察する。
・内務省創設の意義と大久保利通の役割を考える。
【講義概要】
明治6年は、明治5年12月3日を、西洋の暦に合わせて1月1日とすることではじまりました。西洋の制度や文物が積極的に取り入れられる一方、廃藩置県以後の多くの課題も残されていました。この年は一般的に「征韓論政変」が発生したことで知られますが、その背景を含め、総合的に検討していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/28(木) 鎮台の設置と徴兵令制定―近代軍隊の発足ー
第2回 2023/10/ 5(木) 明治6年の対外案件ー外務卿副島種臣の北京訪問とマリア・ルース号事件解決ー
第3回 2023/10/12(木) 西郷隆盛の帰京と太政官制度の改変―島津久光の詰問と各省間の対立ー
第4回 2023/10/19(木) 奠都5年目の東京―銀座煉瓦街の竣工と莵バブルー
第5回 2023/10/26(木) 新政への抵抗と筑前竹槍一揆
第6回 2023/11/ 2(木) 朝鮮外交の紛糾と西郷隆盛遣使の内決
第7回 2023/11/ 9(木) 明治6年10月政変と五参議の下野
第8回 2023/11/16(木) 内務省の成立と参議兼内務卿大久保利通
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は11月30日(木)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は11月30日(木)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 落合 弘樹 |
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肩書き | 明治大学教授 |
プロフィール | 1962年大阪府生まれ。中央大学文学部史学科卒業後、同大学文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。京都大学人文科学研究所助手などを経て2008年より現職。博士(文学、京都大学)。専門分野は日本近代史。著書に『西南戦争と西郷隆盛』(吉川弘文館)、『秩禄処分』(講談社学術文庫)などがある。 |