講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-27 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130451
法華経をめぐる二つの国宝 「普賢菩薩像」と「平家納経」
- 開催日
- 9月29日(金)~10月20日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本絵画に関する基礎的な知識を身につける。
・日本絵画史の基礎的な資料の読解方法を身につける。
・法華経をめぐる造形の歴史について基礎的な知識を得る。
【講義概要】
大乗仏教を代表する経典の一つである『法華経』は、日本における仏教美術の展開に大きな役割を果たしてきました。今回は、その中でも12世紀半ばに描かれた国宝「普賢菩薩像」(東京国立博物館)、長寛二年(1164)に平清盛によって安芸の厳島神社に奉納された国宝「平家納経」三十三巻(厳島神社)の二点の『法華経』をめぐる国宝を取り上げ、それぞれの造形上の特徴、形や図様の意味を読み解き、それぞれが制作された意味と歴史的な背景について考えます。仏教の知識がなくともお聴きいただける内容です。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/29(金) 普賢菩薩像の形と意味
第2回 2023/10/ 6(金) 国宝「普賢菩薩像」の表現の意味
第3回 2023/10/13(金) 「平家納経」の基礎知識
第4回 2023/10/20(金) 「平家納経」見返絵の意味
・日本絵画に関する基礎的な知識を身につける。
・日本絵画史の基礎的な資料の読解方法を身につける。
・法華経をめぐる造形の歴史について基礎的な知識を得る。
【講義概要】
大乗仏教を代表する経典の一つである『法華経』は、日本における仏教美術の展開に大きな役割を果たしてきました。今回は、その中でも12世紀半ばに描かれた国宝「普賢菩薩像」(東京国立博物館)、長寛二年(1164)に平清盛によって安芸の厳島神社に奉納された国宝「平家納経」三十三巻(厳島神社)の二点の『法華経』をめぐる国宝を取り上げ、それぞれの造形上の特徴、形や図様の意味を読み解き、それぞれが制作された意味と歴史的な背景について考えます。仏教の知識がなくともお聴きいただける内容です。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/29(金) 普賢菩薩像の形と意味
第2回 2023/10/ 6(金) 国宝「普賢菩薩像」の表現の意味
第3回 2023/10/13(金) 「平家納経」の基礎知識
第4回 2023/10/20(金) 「平家納経」見返絵の意味
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は10月27日(金)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は10月27日(金)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 増記 隆介 |
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肩書き | 東京大学准教授 |
プロフィール | 1974年茨城県生。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科修士課程修了。博士(文学、東京大学)。財団法人大和文華館学芸部、文化庁美術学芸課文部科学技官、同文化財調査官、神戸大学大学院人文学研究科准教授を経て現職。専門は仏教絵画史を主とする日本絵画史。主著『院政期仏画と唐宋絵画』(中央公論美術出版)ほか。 |