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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-09-27 / 日本史 / 学内講座コード:130298

元老の近代―戦前日本政治におけるキングメーカーの形成・変容・終焉

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(金)~10月27日(金)
講座回数
5回
時間
15:05~16:35
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
30
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・近代日本の政治構造に関する理解を深めます。
・明治・大正・昭和時代(戦前期)の歴史に対する理解を深めます。
・これまでほとんど知られていない学祖大隈重信の足跡を学習します。

【講義概要】
明治時代の中期から昭和戦前期にかけて、国政運営に大きな影響をおよぼした薩摩藩と長州藩出身の最有力者(天皇の最高アドバイザー)を元老といい、彼らの合議による国家指導を「元老制」と呼んでいます。本講座では、明治時代からの構成員や役割分担とその推移をたどりつつ、特に人員の補充が急務となった大正時代にスポットをあて、桂太郎・松方正義・西園寺公望〔唯一の公家出身〕らの足跡を通して、近代天皇制国家の特質を考えます。あわせて、「元老に最も近い立場」にあった大隈重信の加入問題から(1916〔大正5〕年)、当該期の政治構造を再考します。日本近現代史を初めて学ぶ方にとっても、分かりやすい授業運営に努めます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/29(金) 「元老制」の成立と展開
第2回 2023/10/ 6(金) 明治後期の「元老制」と桂太郎
第3回 2023/10/13(金) 大正中期の「元老制」~大隈重信の挑戦
第4回 2023/10/20(金) 大正後期の「元老制」と松方正義
第5回 2023/10/27(金) 大正末~昭和初期の「元老制」と西園寺公望

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月10日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 荒船 俊太郎
肩書き 日本大学文理学部人文科学研究所研究員
プロフィール 神奈川県生まれ。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本近現代史と記録史料学、特に明治大正時代の政治史。早稲田大学・共立女子大学・中央大学等で日本史関係の講義や記録史料学、横浜市立大学ではエクステンション講座(近代の古文書に親しむ)を担当。共編著として『明治期の天皇と宮廷』(梓出版、2016年)などがある。
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