講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-10 / 世界史 / 学内講座コード:320305
ロシア史の諸問題 ロシア帝国とヨーロッパ
- 開催日
- 7月12日(水)~ 8月 2日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・ロシアの歴史について理解を深める。
・ロシアとヨーロッパの関係について理解を深める。
・ロシアとヨーロッパの相違について理解を深める。
【講義概要】
ロシアは20世紀初頭まで憲法も議会も持たなかった。正教国であり、一時タタールの軛の下に置かれた。そのことはロシアとヨーロッパとの関係や相違にどのように影響したのか。モスクワ大公国の前身であるキエフ・ルーシの中心地域はリトアニアとポーランドの支配下に入った。ロシアはヨーロッパとしばしば対立する一方、17世紀にはこのウクライナを通して、18世紀以降は西欧からヨーロッパの制度や文化を導入した。ロシアは何を学び、何を取り入れなかったのか。ロシア史を考える上でヨーロッパとの関係は重要である。ここではヨーロッパとの関係や相違に注目し、ウクライナに言及しながら、ロシア史を事実に基づいて理解することを目指す。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/12(水) ロシアとキリスト教
第2回 2023/ 7/19(水) タタールの軛と西方との対立
第3回 2023/ 7/26(水) ロシアとヨーロッパの再接触とヨーロッパ化
第4回 2023/ 8/ 2(水) ロシアとヨーロッパの対立と憧れ
・ロシアの歴史について理解を深める。
・ロシアとヨーロッパの関係について理解を深める。
・ロシアとヨーロッパの相違について理解を深める。
【講義概要】
ロシアは20世紀初頭まで憲法も議会も持たなかった。正教国であり、一時タタールの軛の下に置かれた。そのことはロシアとヨーロッパとの関係や相違にどのように影響したのか。モスクワ大公国の前身であるキエフ・ルーシの中心地域はリトアニアとポーランドの支配下に入った。ロシアはヨーロッパとしばしば対立する一方、17世紀にはこのウクライナを通して、18世紀以降は西欧からヨーロッパの制度や文化を導入した。ロシアは何を学び、何を取り入れなかったのか。ロシア史を考える上でヨーロッパとの関係は重要である。ここではヨーロッパとの関係や相違に注目し、ウクライナに言及しながら、ロシア史を事実に基づいて理解することを目指す。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/12(水) ロシアとキリスト教
第2回 2023/ 7/19(水) タタールの軛と西方との対立
第3回 2023/ 7/26(水) ロシアとヨーロッパの再接触とヨーロッパ化
第4回 2023/ 8/ 2(水) ロシアとヨーロッパの対立と憧れ
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は8月30日(水)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は8月30日(水)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 池本 今日子 |
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肩書き | 大東文化大学准教授 |
プロフィール | 鎌倉市出身。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。早稲田大学、上智大学ほかでロシア史等の講師を経て現職。専門分野はロシア近世近代史。著作に『ロシア皇帝アレクサンドル一世の外交政策――ヨーロッパ構想と憲法』(風行社)ほか。政治外交史のほか記憶、宮廷、近世近代におけるロシアとヨーロッパの相違と関係に関心を持つ。 |