検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-13 / 日本史 / 学内講座コード:320212

琉球・沖縄の歴史と文化

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月15日(土)~ 9月 2日(土)
講座回数
6回
時間
15:05~16:35
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
36
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・琉球・沖縄の歴史や文化の成り立ちや特性を知る。
・琉球・沖縄の音楽や文学の精髄に触れる。
・琉球・沖縄の工芸・美術を代表する染織(「紅型」)の美に触れる。

【講義概要】
琉球沖縄の歴史・文化や世界観を、(1)最古の神歌集『おもろさうし』や独自の琉歌の表現世界を通して、(2)そして18世紀文芸復興期における玉城朝薫の組踊『執心鐘入』や近・現代の物語世界の鑑賞を通して、(3)さらに古典音楽や民謡を鑑賞して琉球・沖縄音階の特徴や魅力を味わい、琉球芸能と紅型・染織の歴史や技術などに触れることによって、沖縄の特性――小国ながら大航海時代を生き抜いた王府の文化外交政策や、「女人入眼の日本国」(慈円『愚管抄』)と称される日本古来の特徴がなぜ沖縄には女性祭祀組織として現代にいたるまで色濃く残っているのかなどを理解する。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/15(土) 「琉球・沖縄の歴史と文化」の概説
第2回 2023/ 7/22(土) 古琉球と『おもろさうし』
第3回 2023/ 7/29(土) 琉歌の世界
第4回 2023/ 8/ 5(土) 琉球芸能と紅型・沖縄の染織
第5回 2023/ 8/26(土) 琉球音楽
第6回 2023/ 9/ 2(土) 琉球沖縄の物語世界

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は9月9日(土)を予定しています。
◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更となる場合があります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 勝方=稲福 恵子
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 沖縄(県)出身。早稲田大学文学部卒業、同文学研究科博士課程単位取得満期退学。論文博士(早稲田大学)。ニューヨーク市立大学大学院客員研究員(1996年)。同大学「琉球・沖縄研究所」所長(2006-2015)。専門分野は、ジェンダー論、沖縄学。著書は『アメリカ女性作家小事典』(雄松堂出版)、『おきなわ女性学事始』(新宿書房)、『沖縄学入門』(昭和堂)など。
名前 松永 明
肩書き 法政大学講師、駒場東邦中学校・高等学校教諭
プロフィール 法政大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。専攻は琉球・沖縄文学、日本語学。主な論文に「古典籍における琉球方言の志向形」(「第63回日本方言研究会発表原稿集」)、「君手摩りの百果報事で託宣されたおもろの特徴」(「沖縄学」第11号)、「オモロの囃子詞」(「沖縄文化研究」第42号)などがある。
名前 児玉 絵里子
肩書き 京都芸術大学専任講師
プロフィール 博士(文学)。幼少期から琉球王国最後の国王尚泰王御令孫 根岸(尚)常子氏の知遇を得る。単著『初期歌舞伎・琉球宮廷舞踊の系譜考―三葉葵紋、枝垂れ桜、藤の花―』錦正社・2022年、『琉球紅型』ADP・2012年、『図説 琉球の染めと織り』河出書房新社・2005年ほか。第10回木村重信民族藝術学会賞受賞。
名前 新城 亘
肩書き 沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統音楽安冨祖流」保持者・師範、芸術学博士
プロフィール 沖縄三線音楽研究(琉球古典音楽安冨祖流三線師範・胡弓教師,八重山古典民謡奏者)。芸術学博士(沖縄県立芸術大学)。著書に『琉球古典音楽 安冨祖流の研究』。京太郎研究に基づく創作舞台で活動。沖縄文化協会賞(特別賞、2008年)受賞。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.