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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-04 / 日本史 / 学内講座コード:220230

摂関政治と武者の展開

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 6日(木)~ 7月27日(木)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
24
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・天慶の乱で萌芽した武者が10世紀末~11世紀前半にどのように展開するのかを知る。
・清和源氏のうち、大和源氏、そして源頼朝につながる河内源氏と摂関家との関係を理解する。
・平清盛につながる伊勢平氏の成立過程を探る。
・武者の家系が目的としたのは何であったか、武者への道を選択した理由を考える。

【講義概要】
天慶の乱で萌芽した武者は藤原道長・頼通父子の摂関政治全盛期の貴族社会の中でどのような立場にあったのでしょうか。清和源氏のうち、大和源氏に発展する源頼親、源頼朝につながる河内源氏の祖源頼信、そして平清盛につながる伊勢平氏の祖平維衡の活動をまとめながら、武者として独自の社会的立場を確立していく様相を明らかにします。また天慶の乱後の坂東の様子を探りながら、鎌倉幕府創成に参加する坂東平氏諸流れの活動にも触れます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 6(木) 源頼光・頼親と藤原道長
第2回 2023/ 7/13(木) 坂東・奥羽での争乱
第3回 2023/ 7/20(木) 源頼信と河内源氏の展開
第4回 2023/ 7/27(木) 平維衡と伊勢平氏の成立

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は8月3日(木)を予定しております。
◆森公章著『武者から武士へ 兵乱が生んだ新社会集団』(吉川弘文館、2022年)を併読していただくと、武士成立史の理解が深まります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 森 公章
肩書き 東洋大学教授
プロフィール 1958年岡山県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。奈良国立文化財研究所で平城京発掘や木簡の整理・研究に従事。高知大学人文学部助教授を経て、2001年から現職。専門は日本古代史。『阿倍仲麻呂』『武者から武士へ―兵乱が生んだ新社会集団―』(吉川弘文館)などの著書がある。
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