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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-08-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120411

擬態・擬人化・擬人像の東西

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月 3日(木)~ 9月 7日(木)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・各時代、各地域の代表的な美術の作例を概観し、表現の特徴を理解する。
・広範囲の作例を通じて、それぞれの差異や共通点を比較する。

【講義概要】
古今東西、人々は自然や神々を人の姿や動物の姿と融合した形で描き、物語を紡ぎ、畏怖や憧れを抱いてきました。さらに、本来動くことのない「物」もまた擬人化・擬態化して描くことがありました。本講座は「擬態、擬人化、擬人像」をキーワードにそれぞれ古代地中海世界(山田香里)、イスラーム(小林一枝)、キリスト教世界のヨーロッパ(毛塚実江子)、中近世日本(山本陽子)の美術の中での多彩な表現を詳しく見ていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 8/ 3(木) 初期キリスト教美術における「動物の擬人像」
第2回 2023/ 8/24(木) 東洋の擬人化
第3回 2023/ 8/31(木) 中近世ヨーロッパの象徴表現と擬人像
第4回 2023/ 9/ 7(木) イスラーム絵画における擬態と寄せ絵

備考

【ご受講に際して】
◆各回担当講師・各回講義内容は変更となる場合があります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 毛塚 実江子
肩書き 共立女子大学講師
プロフィール 栃木県出身。博士(文学、早稲田大学)。共立女子大学、玉川大学、立教大学等で美術史・建築史の講義を担当。専門は中世美術史、スペインのキリスト教写本挿絵を中心に研究している。『レオンの「960年聖書」研究』(単著、中央公論美術出版)。
名前 山田 香里
肩書き 立教大学講師
プロフィール 東京都出身。立教大学大学院文学研究科博士課程後期課程退学(神学修士)、在ローマ教皇庁立キリスト教考古学研究所博士課程修了(文学修士、キリスト教考古学専攻)。専門分野はキリスト教考古学、初期キリスト教美術。論文に「旧サン・ピエトロ聖堂のアプシス装飾─「トラディティオ・レギス」図を巡って─」(『教皇庁と美術』竹林舎)など。
名前 山本 陽子
肩書き 明星大学教授
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期 博士(文学)。専門分野は日本中世絵画史。著書に『絵巻における神と天皇の表現』(中央公論美術出版)、『絵巻の図像学』、『図像学入門』(勉誠出版)、『はじめての日本美術史』(山川出版社)など。どうすれば美術作品に親しめるか、そのきっかけを判りやすく伝えたいと思います。
名前 小林 一枝
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)博士課程単位取得退学。1997年より現在に至るまで早稲田大学国際部(現・国際教養学部)の講師を勤める。早稲田大学文学部では中東イスラームコースの文学と美術の講座を担当。著書に、「アラビアン・ナイトの国の美術史(単著)」八坂書房、「The Arabian Nights: An Encyclopedia(共著)」ABC-Clio出版他がある。
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