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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-01-10 / 日本史 / 学内講座コード:340209

江戸時代の古文書を読んでみよう―初級編

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(木)~ 3月 2日(木)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
24
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・本講座は、くずし字辞典をひきながら簡単な古文書を読める方を対象としています(江戸時代古文書講座の入門編をこれまでに受講された方など)。
・古文書を読む力のレベルアップをはかるとともに、江戸時代の社会のしくみや人々の喜怒哀楽を、古文書の文字を通じて感じ取ってみましょう。

【講義概要】
様々なタイプの古文書に触れ、江戸時代文書解読の応用力をつけていきます。くずし字を読むだけでなく、時代特有の言葉の意味や、文書が書かれた社会背景なども説明していきます。前半3回は、木版印刷物に記された文字を読んでみます。テキスト『東講商人鑑』は、江戸時代後期に版行された旅行のガイドブックで、挿絵が主体となっており、眺めるだけで楽しい史料です。文字を読むより絵解きに夢中になってしまうかもしれません。後半3回は、地域行政を担当していた幕府代官の仕事ぶりが分かる文書を読みます。江戸の「中央官庁」とどのように連絡を取りながら地域行政を実現していたのか、といった具体的な様子を知ることができるでしょう。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/12(木) 『東講商人鑑』から読みとく諸都市の構造と生活(1)
第2回 2023/ 1/19(木) 『東講商人鑑』から読みとく諸都市の構造と生活(2)
第3回 2023/ 1/26(木) 『東講商人鑑』から読みとく諸都市の構造と生活(3)
第4回 2023/ 2/ 2(木) 幕府代官江川氏関係文書から知る江戸時代の地域行政(1)
第5回 2023/ 2/16(木) 幕府代官江川氏関係文書から知る江戸時代の地域行政(2)
第6回 2023/ 3/ 2(木) 幕府代官江川氏関係文書から知る江戸時代の地域行政(3)

備考

【ご受講に際して】
◆各自、任意の「くずし字辞典」をご用意ください。
◆「古文書」写真のプリントは(初回を除き)前もって配付します。予習なしでも理解できるような講座構成としますが、事前に目を通しておけばより充実した時間となるでしょう。
◆休講が発生した場合の補講日は3月9日(木)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 戸森 麻衣子
肩書き 東京農業大学講師
プロフィール 東京農業大学講師。1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、旗本・御家人などについて研究をおこなっている。著作に『江戸幕府の御家人』(東京堂出版、2021年)、『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。
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