講座詳細情報
申し込み締切日:2023-03-02 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:240724
流体力学と航空技術 飛行機に作用する揚力,抗力,推力のメカニズムを流体力学から探る
- 開催日
- 3月 4日(土)~ 3月 4日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,831円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・流体力学の基礎知識を身に付けることで,航空機に作用する抗力,揚力のメカニズムを理解する。
・航空機の推力を発生させるエンジンの構造や仕組みを理解する。
・持続可能社会,低炭素社会の実現に向けて将来の航空機を考える。
・日本の航空技術(特にエンジン開発)に対する理解を深める。
【講義概要】
「飛行機はなぜ飛ぶのだろうか?」この疑問に答えるためには、飛行機に作用する3つの力(揚力、抗力および推力)に関する理解が必要です。本講義では翼に作用する揚力の発生機構と失速現象、機体に作用する抗力の低減化法と抗力をなるべく少なくする機体形状について、「流体力学」の基礎原理(ベルヌーイの定理)や各種実験結果を用いてわかりやすく解説します。また、推力を発生させる航空エンジンの構造や作動原理、歴史、なぜ日本では航空エンジン開発が難しいのかなどの問題点についても詳しく説明します。飛行機に乗るのが少し楽しくなるかもしれません。流体力学に関する予備知識は必要ありません。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 3/ 4(土) 飛行機に作用する揚力,抗力,推力のメカニズムを流体力学から探る
・流体力学の基礎知識を身に付けることで,航空機に作用する抗力,揚力のメカニズムを理解する。
・航空機の推力を発生させるエンジンの構造や仕組みを理解する。
・持続可能社会,低炭素社会の実現に向けて将来の航空機を考える。
・日本の航空技術(特にエンジン開発)に対する理解を深める。
【講義概要】
「飛行機はなぜ飛ぶのだろうか?」この疑問に答えるためには、飛行機に作用する3つの力(揚力、抗力および推力)に関する理解が必要です。本講義では翼に作用する揚力の発生機構と失速現象、機体に作用する抗力の低減化法と抗力をなるべく少なくする機体形状について、「流体力学」の基礎原理(ベルヌーイの定理)や各種実験結果を用いてわかりやすく解説します。また、推力を発生させる航空エンジンの構造や作動原理、歴史、なぜ日本では航空エンジン開発が難しいのかなどの問題点についても詳しく説明します。飛行機に乗るのが少し楽しくなるかもしれません。流体力学に関する予備知識は必要ありません。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 3/ 4(土) 飛行機に作用する揚力,抗力,推力のメカニズムを流体力学から探る
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 太田 有 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1959年生まれ。工学博士(早稲田大学)。早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学評議員.前基幹理工学部長・研究科長。前日本ガスタービン学会会長。日本航空機エンジン協会評議員。専門は流体力学、航空原動機、ターボ機械。著書に『流体の力学』、『流体機械』(共立出版)などがある。 |