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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-01-30 / 芸術・文化 / 学内講座コード:240409

誇張と過剰、マニエリスムとバロックの興隆 2人のミケランジェロの創りしもの

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 1日(水)~ 2月22日(水)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・盛期ルネサンス以降の美術様式の流れとその特徴を把握します。
・ミケランジェロの功績が、マニエリスムに与えた影響を理解します。
・盛期ルネサンスからバロックへの移行期であるマニエリスムの本質をつかみます。
・カラヴァッジョの功績が、バロックに与えた影響を理解します。
・ルネサンス、マニエリスムとの比較対照によって、バロックの本質をつかみます。
・二人のミケランジェロの影響を精査することで、後世の美術の流れを対比的に理解します。

【講義概要】
西洋絵画は、盛期ルネサンスを経て、後期ルネサンスとしての「マニエリスム」へ、そして、「バロック」へと、その様式を変えていきます。あらたな2つの時代様式の誕生には、2人の天才画家の存在があったのです。しかも2人は、奇しくも同じミカエル(Michele)という天使(angelo)の名(Michele+angelo)を名乗っていました。ミケランジェロ・ブオナローティとミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ。2人のミケランジェロを中心に、その影響下で生まれた「マニエリスム」と「バロック」という2つの時代様式に迫ります。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 1(水) ミケランジェロとマニエリスムの誕生
第2回 2023/ 2/ 8(水) マニエリスム、誇張された絵画の展開
第3回 2023/ 2/15(水) カラヴァッジョとバロックの誕生
第4回 2023/ 2/22(水) バロック、過剰なる絵画の潮流

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は3月15日(水)を予定しております。
◆盛期ルネサンスからバロックまでの作品を上映しながら、読み解いていく入門講座ですので、美術の初心者の方でも、受講可能です。
◆秋期講座『盛期ルネサンスと3大巨匠の精華』の後続講座ですが、時代別の講座なので、本講座から受講されても問題はありません。
◆ミケランジェロ、カラヴァッジョ以外の作品も、幅広く取り上げますが、事前の知識は必要ありません。
◆美術用語や専門的な術語については、その都度、解説するとともに、印刷資料をご用意いたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 平松 洋
肩書き 美術評論家、フリーキュレーター
プロフィール 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『名画 絶世の美女』シリーズ、『名画の謎を解き明かすアトリビュート・シンボル図鑑』『誘う絵』『ミケランジェロの世界』他、海外3カ国地域での翻訳出版を含めると著作は50冊を超える。
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