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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-02-05 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140410

日本仏教のこころとかたち―興福寺【午後クラス】

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 7日(火)~ 2月28日(火)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
44
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴を寺院ごとに学習することで、仏像の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。

【講義概要】
奈良の興福寺は、平城遷都の際に現在の地に移り、藤原氏の氏寺として大いに繁栄しました。法相宗の大本山であるだけではなく、平安時代から江戸時代にかけては大和国を領する一大勢力でした。堂塔や仏像は焼失と復興を繰り返しましたが、今でも建築・仏像・典籍・絵画・工芸など数多の国宝・重要文化財を所蔵しています。
この講座では、興福寺の創建から現在までの歴史をたどりながら、それぞれの時代において多様な役割を果たしてきたこの寺の魅力について紹介します。また、興福寺には奈良時代から鎌倉時代の貴重な仏像が残されています。これらの仏像が制作された背景を受講生の皆さんと吟味していきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 7(火) 興福寺の仏像をめぐる謎―阿修羅像の制作背景
第2回 2023/ 2/14(火) 興福寺と慶派仏師―鎌倉再興時の造像
第3回 2023/ 2/21(火) 興福寺と法相宗―私寺から大本山へ
第4回 2023/ 2/28(火) 興福寺と春日社―神仏習合から神仏分離

備考

【ご受講に際して】
◆毎時間プリントを配付します。
◆2022年夏学期の講座の続編ですが、初めての方もご受講いただけます。
◆2022年度の継続講座で2022年夏学期からの継続生優先となる講座です。継続受講者が定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。
◆日本仏教のこころとかたち―興福寺【午前・午後クラス】は同内容の講座です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 村松 哲文
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1967年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学會津八一記念博物館を経て現職。禅文化歴史博物館長。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文出版)、単著『アイドルと旅する仏像の世界』(NHK出版)、『仏像鑑賞入門』(集英社新書)など。
名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野は中国仏教、唯識学。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版)、編著に『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺)、訳書に『続高僧伝I』(大蔵出版)など。
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