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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-12-11 / 世界史 / 学内講座コード:930308

【オンデマンド】ケルト神話と文化復興 よみがえる主人公たちとケルト文化圏の歴史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
12月13日(火)~12月13日(火)
講座回数
4回
時間
00:00~23:59
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
7,920円
定員
20
その他
ビジター価格 7,920円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・「死からの再生」を祈り、「生命循環」を思想するヨーロッパ古層の「ケルト文化」が生んだ「神話」の深層を、各テーマの主人公の役割を通して、古代・中世のケルト史の地理学と史的背景とともに読み解く。
・ケルト文化の地(アイルランド、ウェールズ、スコットランド、コーンウォール、マン島、ブルターニュ)の近代「文化復興」で「再生したケルト神話」作品の諸相を学ぶ。と共に
・なぜケルト神話が、異文化の人々にとっても、親しまれ現代の映画・文学・絵画からゲームなどにまで繰り返し蘇ってくるのかも分析する。

【講義概要】
ヨーロッパの中央から見ると辺境とみなされてきたアイルランド、スコットランド、ウェールズ、コーンウォール、マン島、ブルターニュに伝わった「ケルト神話」には、キリスト教信仰の陰で生き残った「自然崇拝」が秘められてきた。
本講座では、自然と人間、現世と異界、生と死の二項対立を超えて、「境界」や「あわいの領域」を往還する主人公たちに光を当て、その奇想天外な物語に託された、ヨーロッパの古層のケルトの地ならではの、死・生・再生の観念を読み解く。と共に、近代の「ケルト復興」に蘇ったテーマ・作品からも、神話を逆照射して学ぶ。



【各回の講義予定】
第1回 2022/12/13(火) ◆「トリスタンとイゾルデ」の地理学
第2回 2022/12/13(火) ◆戦う「ドラゴン」に守護された故地
第3回 2022/12/13(火) ◆英雄を支える「女性」と「妖精」の治癒力
第4回 2022/12/13(火) ◆「ケルト神話」文芸復興の世紀

備考

【ご受講に際して】
◆この講座は
 2022年度 春期 「ケルト神話と文化復興」 (04/23~06/11 土曜日、全4回)
 で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 鶴岡 真弓
肩書き 多摩美術大学美術館 館長、芸術人類学研究所 所長
プロフィール 1952年生。早大大学院修了。ケルト文化芸術研究。『ケルト/装飾的思考』『芸術人類学講義』(編)(筑摩書房)『ケルトの想像力』(青土社)『装飾する魂』『ケルトの魂』平凡社,『ケルトの歴史』(共著:河出書房新社)『ケルトの宗教 ドルイディズム』(共著:岩波書店)『ケルズの書』(訳:岩波書店)『ケルトの賢者ドルイド』(訳:講談社)等著訳書多数。『ケルト再生の思想』(ちくま新書:河合隼雄学芸賞)。
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