講座詳細情報
申し込み締切日:2022-10-15 / 文学 / 学内講座コード:230102
東京―街・人・文学
- 開催日
- 10月17日(月)~12月12日(月)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,760円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,324円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・東京につながりの深い作品に照明を当てていきます。
・よく知られた名作はもちろん、あまり注目されていない優れた作品を、積極的に紹介していきます。
・明治から現代まで、幅広く名作・問題作を扱っていきます。
【講義概要】
東京は、近代文学を育んだ重要な場所です。そこに住んだ文学者、そこを背景にした名作、多くの興味深い事例が見出だせます。広く東京の下町を扱った作品、山の手や東京周辺との関連で論ずることの出来る作品にまで視野を広げ、新たな視点から、そうした作品に照明を当てて行きたいと思います。新しい作家・作品を、精力的に紹介してきます。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/17(月) 吉田健一『東京の昔』の本郷と銀座
第2回 2022/10/24(月) 近松秋江「黒髪」の「京都」からみた「東京」
第3回 2022/10/31(月) 森?外と向島
第4回 2022/11/ 7(月) 野田宇太郎「東京文学散歩」の軌跡
第5回 2022/11/14(月) 都市の隙間をめぐる物語(阿佐ヶ谷・高円寺)
第6回 2022/11/21(月) 電車のない東京―島崎藤村「桜の実の熟する時」―
第7回 2022/11/28(月) 森?外「青年」の都市空間
第8回 2022/12/12(月) 井伏鱒二の早稲田ー「牛込鶴巻町」を読む
・東京につながりの深い作品に照明を当てていきます。
・よく知られた名作はもちろん、あまり注目されていない優れた作品を、積極的に紹介していきます。
・明治から現代まで、幅広く名作・問題作を扱っていきます。
【講義概要】
東京は、近代文学を育んだ重要な場所です。そこに住んだ文学者、そこを背景にした名作、多くの興味深い事例が見出だせます。広く東京の下町を扱った作品、山の手や東京周辺との関連で論ずることの出来る作品にまで視野を広げ、新たな視点から、そうした作品に照明を当てて行きたいと思います。新しい作家・作品を、精力的に紹介してきます。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/17(月) 吉田健一『東京の昔』の本郷と銀座
第2回 2022/10/24(月) 近松秋江「黒髪」の「京都」からみた「東京」
第3回 2022/10/31(月) 森?外と向島
第4回 2022/11/ 7(月) 野田宇太郎「東京文学散歩」の軌跡
第5回 2022/11/14(月) 都市の隙間をめぐる物語(阿佐ヶ谷・高円寺)
第6回 2022/11/21(月) 電車のない東京―島崎藤村「桜の実の熟する時」―
第7回 2022/11/28(月) 森?外「青年」の都市空間
第8回 2022/12/12(月) 井伏鱒二の早稲田ー「牛込鶴巻町」を読む
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館理事長。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳―歩く・見る・読む』(大修館書店)等。 |
名前 | 宮内 淳子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 東京生まれ。早稲田大学教育学部卒。博士(人文科学、お茶の水女子大学)。専門分野は日本近代文学。帝塚山学院大学教授を経て、現在は早稲田大学等で非常勤講師を勤める。著書に『谷崎潤一郎 異郷往還』(国書刊行会)、『岡本かの子論』『藤枝静男』(EDI)、共著に『上海の日本人社会とメディア』(岩波書店)など。 |
名前 | 石割 透 |
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肩書き | 駒澤大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得修了。専門分野は日本近代文学。「芥川龍之介全集」、「芥川龍之介資料集」共同編集の他、著書「芥川龍之介初期作品の展開」(有精堂)、編著書「芥川竜之介書簡集」「芥川竜之介随筆集」(岩波文庫)「ジャズ」(ゆまに書房)などがある。 |
名前 | 宗像 和重 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1953年福島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院教授。専攻は日本近代文学。著書に『投書家時代の森?外』(岩波書店)など。 |
名前 | 藤井 淑禎 |
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肩書き | 立教大学名誉教授 |
プロフィール | 愛知県豊橋市生まれ。慶應義塾大学卒業。立教大学大学院博士課程満期退学。専門は日本近代文学・文化。著書に、『清張 闘う作家』(ミネルヴァ書房)、『名作がくれた勇気』(平凡社)などがある。 |
名前 | 紅野 謙介 |
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肩書き | 日本大学特任教授 |
プロフィール | 東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。日本大学教授。専攻分野は日本文学。著書に『書物の近代』(ちくま学芸文庫)、『投機としての文学』(新曜社)などがある。 |
名前 | 篠崎 美生子 |
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肩書き | 明治学院大学教授 |
プロフィール | 日本近現代文学専攻。博士(文学、早稲田大学)。芥川龍之介の小説から研究を始め、その後、日本近代文学とナショナリズムの関係に関心を持つ。近年は、日本近代文学と中国との関わり、原爆と文学の関わりについて研究中。単著に『弱い「内面」の陥穽』(翰林書房)がある。 |
名前 | 金井 景子 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1957年大阪生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。亜細亜大学を経て現職に至る。専門分野は、日本近現代文学、ジェンダー論、音声言語教育(朗読)。著書に『真夜中の彼女たち―書く女の近代―』(筑摩書房)、『ジェンダー・フリー素材の試み―「国語」にできること―』(学文社)などがある。 |