講座詳細情報
申し込み締切日:2022-09-26 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130406
クラシック音楽を変貌させたイギリスの音楽文化 なぜ大作曲家たちは海を渡ってロンドンを訪れたのか
- 開催日
- 9月28日(水)~11月16日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,760円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 27,324円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・大作曲家とイギリス文化との意外な関わりを知る。
・イギリスがヨーロッパ大陸の音楽に与えた影響を検証する。
・音楽鑑賞法を変えたレコード・ラジオ放送の力を再認識する。
【講義概要】
「プロムス」に代表されるイギリスの人々のクラシック音楽鑑賞の間口の広さは、長い歴史の中で育まれてきたもの。その層の厚さ、度量の深さには、知れば知るほど驚かされます。それはイギリスという国が、ヨーロッパ大陸からひとつ海を隔てた国として、独自の位置にあったからです。そうしたイギリスの音楽文化が与えた影響を様々な角度から再検討することで、クラシック音楽の魅力の深層を知ろうとする講座です。単に知識としてではなく、音楽鑑賞の醍醐味も少し味わえるように工夫しながら講義を進めますが、その過程で、講師秘蔵の音源もいくつかご紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/28(水) ハイドン、モーツァルトを刺激したイギリスの音楽文化
第2回 2022/10/ 5(水) ピアノの機能性向上とピアノ・ソナタの変貌
第3回 2022/10/12(水) 英国紳士に招待された大作曲家たち
第4回 2022/10/19(水) イギリス音楽史の空白期を埋める文化の底力
第5回 2022/10/26(水) 「プロムス」の歴史と発展
第6回 2022/11/ 2(水) オペラの大衆化とサドラーズ・ウェルズの果たしたもの
第7回 2022/11/ 9(水) 演奏スタイルを変貌させたレコード産業の功績
第8回 2022/11/16(水) グローバル・スタンダード化するクラシック音楽
・大作曲家とイギリス文化との意外な関わりを知る。
・イギリスがヨーロッパ大陸の音楽に与えた影響を検証する。
・音楽鑑賞法を変えたレコード・ラジオ放送の力を再認識する。
【講義概要】
「プロムス」に代表されるイギリスの人々のクラシック音楽鑑賞の間口の広さは、長い歴史の中で育まれてきたもの。その層の厚さ、度量の深さには、知れば知るほど驚かされます。それはイギリスという国が、ヨーロッパ大陸からひとつ海を隔てた国として、独自の位置にあったからです。そうしたイギリスの音楽文化が与えた影響を様々な角度から再検討することで、クラシック音楽の魅力の深層を知ろうとする講座です。単に知識としてではなく、音楽鑑賞の醍醐味も少し味わえるように工夫しながら講義を進めますが、その過程で、講師秘蔵の音源もいくつかご紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/28(水) ハイドン、モーツァルトを刺激したイギリスの音楽文化
第2回 2022/10/ 5(水) ピアノの機能性向上とピアノ・ソナタの変貌
第3回 2022/10/12(水) 英国紳士に招待された大作曲家たち
第4回 2022/10/19(水) イギリス音楽史の空白期を埋める文化の底力
第5回 2022/10/26(水) 「プロムス」の歴史と発展
第6回 2022/11/ 2(水) オペラの大衆化とサドラーズ・ウェルズの果たしたもの
第7回 2022/11/ 9(水) 演奏スタイルを変貌させたレコード産業の功績
第8回 2022/11/16(水) グローバル・スタンダード化するクラシック音楽
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 竹内 貴久雄 |
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肩書き | 音楽評論家、文化史家、書籍編集者 |
プロフィール | 1949年生まれ。文化庁主催1999年度芸術祭参加CD解説が芸術祭大賞を受賞。以後、日本の西洋音楽受容史に深く関心を持って研究を続け、『唱歌・童謡120の真実』(ヤマハミュージックメディア刊)、『ギターと出会った日本人たち』(前同、刊。文庫化により『ギターから見た近代日本の西洋音楽受容史』と改題)など著書多数。音楽評論家として、演奏史を踏まえた視点からの「名盤復刻」を中心にCD解説は300余点執筆。英BBC放送アーカイブCD『BBCラジオ・クラシックス』(100巻)の日本版全解説を執筆。また書籍編集者としては、ウィーン国立歌劇場350年記念国際出版の日本版(リブロポート刊)編集を担当している。 |