講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-07 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:220725
化石とDNAで語る日本人の起源
- 開催日
- 7月 9日(土)~ 7月30日(土)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,910円
- 定員
- 26
- その他
- ビジター価格 10,246円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・最新の化石とDNAの研究が明らかにした人類の拡散の様子と、日本人の成立の過程について理解します
【講義概要】
2010年以降には、画期的なDNA配列の読み取り装置である次世代シークエンサの実用化によって、古代の人骨から抽出された核のDNA(ゲノム)の解析ができるようになった。この技術革新によって、それまで行われてきた骨形態やミトコンドリアDNAの分析に比べて、はるかに精度の高い人類進化に関するデータを取得できるようになり、従来説を覆す様々な学説が提唱されるようになっている。本講座では化石の形態学的な特徴と共に、この最新のゲノムデータを用いた人類の起源と日本人の成り立ちについて説明する。
※休講が発生した場合の補講日は9月24日を予定しています。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 9(土) 化石とゲノムでたどるホモ・サピエンスの成立と拡散
第2回 2022/ 7/23(土) 古人骨が語る日本人の起源
第3回 2022/ 7/30(土) ゲノムが語る日本人の成り立ち
・最新の化石とDNAの研究が明らかにした人類の拡散の様子と、日本人の成立の過程について理解します
【講義概要】
2010年以降には、画期的なDNA配列の読み取り装置である次世代シークエンサの実用化によって、古代の人骨から抽出された核のDNA(ゲノム)の解析ができるようになった。この技術革新によって、それまで行われてきた骨形態やミトコンドリアDNAの分析に比べて、はるかに精度の高い人類進化に関するデータを取得できるようになり、従来説を覆す様々な学説が提唱されるようになっている。本講座では化石の形態学的な特徴と共に、この最新のゲノムデータを用いた人類の起源と日本人の成り立ちについて説明する。
※休講が発生した場合の補講日は9月24日を予定しています。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 9(土) 化石とゲノムでたどるホモ・サピエンスの成立と拡散
第2回 2022/ 7/23(土) 古人骨が語る日本人の起源
第3回 2022/ 7/30(土) ゲノムが語る日本人の成り立ち
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は9月24日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は9月24日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 篠田 謙一 |
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肩書き | 国立科学博物館館長 |
プロフィール | 古人骨に残っているDNAを分析して、日本人の起源や南米アンデス地域における集団の移動や拡散について研究している。著書に「人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの大いなる旅」(中公新書)「新版日本人になった祖先たち」(NHK出版)、「江戸の骨は語る―甦った宣教師シドッチのDNA」「DNAで語る日本人起源論」いずれも岩波書店などがある。 |