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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-09 / 文学 / 学内講座コード:210106

『源氏物語』をあらたに読む 葵巻

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(月)~ 6月20日(月)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
20
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・世界でも読み親しまれてきた『源氏物語』を楽しく読み味わう。
・『源氏物語』の織り成す物語の特徴を知る。
・今日までどのように享受されてきたのか、その享受のありようもまた学ぶ。
・和歌、歌ことば、平安の儀礼、生活様式、恋のルール、舞などの日本文化を知る。
・物語の読み方を身につける。

【講義概要】
本講座は『源氏物語』を原文で読み、丁寧にわかりやすく解説して読み味わいます。今学期は葵巻を講読します。葵巻では、葵祭などの平安文化が華やかに描かれる中に、六条御息所と葵の上の車争い、もののけ出現など『源氏物語』屈指のドラマチックな名場面が展開されます。特にこの巻は、絵巻のみならず、能や歌舞伎をはじめさまざまな形で享受されています。空間や儀式など、平安文化をイメージしやすいよう視覚教材も豊富に用います。初めて読む方も、愛読者も大歓迎です。ぜひご一緒にわくわくしながら物語を楽しみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/11(月) イントロダクション?花宴巻から葵巻へ
第2回 2022/ 4/18(月) 葵巻を読む
第3回 2022/ 4/25(月) 葵巻を読む
第4回 2022/ 5/ 9(月) 葵巻を読む
第5回 2022/ 5/16(月) 葵巻を読む
第6回 2022/ 5/23(月) 葵巻を読む
第7回 2022/ 5/30(月) 葵巻を読む
第8回 2022/ 6/ 6(月) 葵巻を読む
第9回 2022/ 6/13(月) 葵巻を読む
第10回 2022/ 6/20(月) 葵巻を読む

備考

【ご受講に際して】
◆テキストは、『源氏物語』葵巻の原文が付いているものであれば、指定テキスト以外でも構いません。
◆本講座は、花宴巻ラストの場面を春学期冒頭に補ってから、葵巻を読み進めます。
◆葵巻からまた新しく物語が始まっていきますので、本講座からのご参加も歓迎いたします。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語(二)紅葉賀―明石』(岩波文庫)(ISBN:978-4003510162)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 橋本 ゆかり
肩書き 東京都立大学講師
プロフィール 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。専門は平安文学ならびにその享受。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、論文に「光源氏の青海波と「袖振り」」(『物語研究』第17号)、「ジブリ映画『かぐや姫の物語』による『竹取物語』のアダプテーション」(『物語研究』第20号)、「光源氏の分身、柏木の死と「あはれ」の多声」(『物語研究』第21号)など。
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