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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-04 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110511

インド仏教へのいざない 仏教の源流をもとめて

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 6日(水)~ 6月15日(水)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・仏教の基本的教理事項の意味内容を理解する。
・インド哲学の特徴を知る。

【講義概要】
インドで発祥し体系化された仏教思想の基本的な枠組みを捉えるために、その展開において重要とされるいくつかの教理事項の本来の意味を原典に基づいて解き明かします。ウパニシャッドの哲学的諸観念への一瞥を経たのち、仏教の思想の歴史をその誕生から時代を追って辿ります。教理形成の流れは大まかに初期、法論、中観、唯識という四つの系統に区分されますが、春期では仏教全般の基礎となる教理事項の多くが含まれる最初の二つの思想圏が主題となります。たとえば「四聖諦」「五蘊」「縁起」等が語られる文脈を把握しながら、インド仏教のものの見かたを探っていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 6(水) 再死から輪廻へ
第2回 2022/ 4/13(水) 火または光としてのアートマン
第3回 2022/ 4/20(水) ブッダの最初の説法
第4回 2022/ 4/27(水) ブッダの語り
第5回 2022/ 5/11(水) 五取蘊(1)
第6回 2022/ 5/18(水) 五取蘊(2)
第7回 2022/ 5/25(水) 十二支縁起(1)
第8回 2022/ 6/ 1(水) 十二支縁起(2)
第9回 2022/ 6/ 8(水) 法の諸相
第10回 2022/ 6/15(水) 解脱への道

備考

【ご受講に際して】
◆教理内容の解説に当たってサンスクリットの単語を紹介します。
◆各回に予定されている主題はその回の授業だけに限定されるものではなく、全体の流れのなかのゆるい配分とお考えください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 齋藤 直樹
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1962年東京都出身。早稲田大学大学院東洋哲学専攻博士課程満期退学後、マールブルク大学にてPh.D.取得。著書『Das Kompendium der moralischen Vollkommenheiten』、論文「転変としての世界」「ナーガールジュナの馬」「「歩行者」の「歩行」」等がある。
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