講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-15 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:240406
社会人のための必修教養講座 「禅」と美術―心を形に
- 開催日
- 2月17日(土)~ 3月 2日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・禅宗では、真実は「形にならない」と説いています。しかし実際に禅宗寺院に行くと、多くの美術品が残されています。そうした形になった禅の思想を、いくつかの作例をもとに読み解き理解を深めます。
【講義概要】
日本では、鎌倉時代に中国・宋から禅宗が伝来しました。その禅の思想である「空」、「以心伝心」、「教外別伝」といった教義は、一体どのような教えなのか、美術品を用いて紐解いていきます。禅は分かり難い、難解であるといった考えも、もしかしたら美術品を通して解けるかもしれない、そんな期待を込めて講義します。
禅宗寺院には、他の宗派にはない特別な仏像が安置されています。例えば、伽藍神像や羅漢像、あるいは宝冠釈迦像や拈華微笑といわれる釈迦像など、こうした仏像が制作された思想・背景を考察していきたいと思います。形になった禅の思想を考えて、あらためて仏教美術の中の禅美術を見直していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/17(土) 伽藍神像と羅漢像の謎
第2回 2024/ 3/ 2(土) 宝冠釈迦像と拈華微笑像の謎
・禅宗では、真実は「形にならない」と説いています。しかし実際に禅宗寺院に行くと、多くの美術品が残されています。そうした形になった禅の思想を、いくつかの作例をもとに読み解き理解を深めます。
【講義概要】
日本では、鎌倉時代に中国・宋から禅宗が伝来しました。その禅の思想である「空」、「以心伝心」、「教外別伝」といった教義は、一体どのような教えなのか、美術品を用いて紐解いていきます。禅は分かり難い、難解であるといった考えも、もしかしたら美術品を通して解けるかもしれない、そんな期待を込めて講義します。
禅宗寺院には、他の宗派にはない特別な仏像が安置されています。例えば、伽藍神像や羅漢像、あるいは宝冠釈迦像や拈華微笑といわれる釈迦像など、こうした仏像が制作された思想・背景を考察していきたいと思います。形になった禅の思想を考えて、あらためて仏教美術の中の禅美術を見直していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/17(土) 伽藍神像と羅漢像の謎
第2回 2024/ 3/ 2(土) 宝冠釈迦像と拈華微笑像の謎
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 村松 哲文 |
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肩書き | 駒澤大学教授 |
プロフィール | 1967年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学會津八一記念博物館を経て現職。禅文化歴史博物館長。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文出版)、単著『アイドルと旅する仏像の世界』(NHK出版)、『関東 会いに行きたい仏さま』(NHK出版)『駒澤大学仏教学部教授が語る 仏像鑑賞入門』(集英社新書)など。 |