講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-18 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:140409
日本仏教の「こころ」と「かたち」―法隆寺【午前クラス】
- 開催日
- 2月20日(火)~ 3月12日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴を寺院ごとに学習することで、仏像の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。
【講義概要】
法隆寺は7世紀初めに聖徳太子(574―622)が建立したと伝えられます。創建時の伽藍は天智天皇9年(670)に焼失し、現在の伽藍は7世紀後半に再建されたものです。世界最古の木造建築とされる金堂や五重塔には、飛代・奈良時代の仏像が祀られています。
第1回・第2回では、聖徳太子が建立した法隆寺の歴史を概観し、聖徳太子が受けいれ、広めようとした仏教がどのようなものであったのかを考察します。
第3回・第4回では、法隆寺創建時の謎を釈迦三尊と薬師如来で紐解いていきます。さらに白鳳時代の法隆寺金堂壁画には、どんな願いが込められているのか、法隆寺の謎に迫ります。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/20(火) 斑鳩寺から法隆寺へ
第2回 2024/ 2/27(火) 聖徳太子の仏教
第3回 2024/ 3/ 5(火) 釈迦三尊像と薬師如来像の謎
第4回 2024/ 3/12(火) 金堂壁画の謎
・仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴を寺院ごとに学習することで、仏像の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。
【講義概要】
法隆寺は7世紀初めに聖徳太子(574―622)が建立したと伝えられます。創建時の伽藍は天智天皇9年(670)に焼失し、現在の伽藍は7世紀後半に再建されたものです。世界最古の木造建築とされる金堂や五重塔には、飛代・奈良時代の仏像が祀られています。
第1回・第2回では、聖徳太子が建立した法隆寺の歴史を概観し、聖徳太子が受けいれ、広めようとした仏教がどのようなものであったのかを考察します。
第3回・第4回では、法隆寺創建時の謎を釈迦三尊と薬師如来で紐解いていきます。さらに白鳳時代の法隆寺金堂壁画には、どんな願いが込められているのか、法隆寺の謎に迫ります。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/20(火) 斑鳩寺から法隆寺へ
第2回 2024/ 2/27(火) 聖徳太子の仏教
第3回 2024/ 3/ 5(火) 釈迦三尊像と薬師如来像の謎
第4回 2024/ 3/12(火) 金堂壁画の謎
備考
【ご受講に際して】
◆毎時間プリントを配付します。
◆2023年夏学期の講座の続編ですが、初めての方もご受講いただけます。
◆2023年度の継続講座で2023年夏学期からの継続生優先となる講座です。継続受講者が定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。
◆日本仏教のこころとかたち―法隆寺【午前・午後クラス】は同内容の講座です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆毎時間プリントを配付します。
◆2023年夏学期の講座の続編ですが、初めての方もご受講いただけます。
◆2023年度の継続講座で2023年夏学期からの継続生優先となる講座です。継続受講者が定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。
◆日本仏教のこころとかたち―法隆寺【午前・午後クラス】は同内容の講座です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 村松 哲文 |
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肩書き | 駒澤大学教授 |
プロフィール | 1967年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学會津八一記念博物館を経て現職。禅文化歴史博物館長。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文出版)、単著『アイドルと旅する仏像の世界』(NHK出版)、『関東 会いに行きたい仏さま』(NHK出版)『駒澤大学仏教学部教授が語る 仏像鑑賞入門』(集英社新書)など。 |
名前 | 吉村 誠 |
---|---|
肩書き | 駒澤大学教授 |
プロフィール | 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野は中国仏教、唯識学。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版)、編著に『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺)、訳書に『続高僧伝I』(大蔵出版)など。 |