講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-22 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:740562
「親」であることを哲学する 産む/産まない、育てる/育てない、流動的な親のあり方へ
- 開催日
- 2月24日(土)~ 2月24日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,831円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・身近なこと、今までとくに疑問に思わなかったことを、立ち止まって改めて考えてみましょう。
【講義概要】
人間を、いろんなかたちで「親」になりうるものとして考える、やさしい哲学を試みます。広く、柔軟にとらえたとき、「親」とは、子を産むことや、血のつながりとは関係ないところで形成されうるとは考えられないでしょうか。産んでいない父親であれ、養親であれ、子どもを世話し、子どもと日々触れ合い、ぶつかり合う中で、徐々に「親」になっていく側面があります。育児に疲れた時に「親」の程度をいっとき緩めることもあるでしょう。さらに、仕事や関心事など、象徴的な意味での「子ども」を育て、世に残していく「親」もありえます。「母性神話」、父親、養親、「赤ちゃんポスト」など具体的な事例も見ながら、一緒に考えてみましょう。
・身近なこと、今までとくに疑問に思わなかったことを、立ち止まって改めて考えてみましょう。
【講義概要】
人間を、いろんなかたちで「親」になりうるものとして考える、やさしい哲学を試みます。広く、柔軟にとらえたとき、「親」とは、子を産むことや、血のつながりとは関係ないところで形成されうるとは考えられないでしょうか。産んでいない父親であれ、養親であれ、子どもを世話し、子どもと日々触れ合い、ぶつかり合う中で、徐々に「親」になっていく側面があります。育児に疲れた時に「親」の程度をいっとき緩めることもあるでしょう。さらに、仕事や関心事など、象徴的な意味での「子ども」を育て、世に残していく「親」もありえます。「母性神話」、父親、養親、「赤ちゃんポスト」など具体的な事例も見ながら、一緒に考えてみましょう。
備考
【ご受講に際して】
◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。
◆参考図書:『生殖する人間の哲学―「母性」と血縁を問いなおす』中真生著(勁草書房)をお読みいただくとより理解が深まります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。
◆参考図書:『生殖する人間の哲学―「母性」と血縁を問いなおす』中真生著(勁草書房)をお読みいただくとより理解が深まります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中 真生 |
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肩書き | 神戸大学教授 |
プロフィール | 東京都生まれ。博士(文学、東京大学)。専門分野は現代哲学・倫理学。著書、『生殖する人間の哲学―「母性」と血縁を問いなおす』(勁草書房)で第44回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞。共著に『あらわれを哲学する』(晃洋書房)や『フェミニスト現象学』(ナカニシヤ出版)ほか。 |