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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-09 / 日本史 / 学内講座コード:110208

旧石器時代の考古学 氷河期の人類はどう暮らしたか

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(月)~ 6月13日(月)
講座回数
8回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
30
その他
ビジター価格 27,324円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・旧石器時代の人類がどのような暮らしをしていたのか、写真や図を用いて解説し、理解を深める。
・20万年前にアフリカで誕生したホモ・サピエンスが世界へ拡散し、各地で適応する状況を理解する。
・実際の石器に触れ、石器の見方を習得し、博物館で展示されている石器を理解できる力を育成する。

【講義概要】
氷河時代の激変する気候環境の下で、旧石器時代の人類はさまざまな環境に適応し、進化を遂げました。この講座では、アフリカで誕生した現生人類がいかに世界各地へ拡散したか、また日本列島に到達した人類が列島の環境に適応して、どのような遺跡・石器を残したかをみていきます。また実際に石器を手にして、打製石器の観察法を学び、博物館で展示されている旧石器を理解できるような力をつけることを目指します。石器観察を行う回にはルーペをお持ちいただくことをおすすめします。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/11(月) 旧石器時代の自然環境
第2回 2022/ 4/18(月) 人類の進化
第3回 2022/ 4/25(月) ネアンデルタール人とその文化
第4回 2022/ 5/16(月) ホモ・サピエンスの世界への拡散とその行動
第5回 2022/ 5/23(月) 石器を観察する
第6回 2022/ 5/30(月) 列島の旧石器1?後期旧石器前半期
第7回 2022/ 6/ 6(月) 列島の旧石器2 後期旧石器後半期
第8回 2022/ 6/13(月) 列島の旧石器3 後期旧石器終末期

備考

【ご受講に際して】
◆2020年度の同名講座の内容に新たな知見を加えて再構成します。初めて受講しても十分に理解出来る解説を行います。
◆4月・5月の授業日程に注意して下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は6月20日、6月27日を予定しています。
◆例年、講座時間外に自由参加の形式で博物館などの見学を行います。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 長﨑 潤一
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1961年岡山県生まれ。早稲田大学大学院出身。専攻分野は旧石器考古学。主な著書は「白滝第30地点遺跡の1957年調査資料について」菊池徹夫編『比較考古学の新地平』(同成社)、「長野県日向林B遺跡の石斧について」『史観』(第164冊)(早稲田大学史学会)、「大論争 日本人の起源」(宝島社新書)。
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