講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-23 / 芸術・文化 / 学内講座コード:340410
19世紀のクラシック音楽 長い19世紀~ロマン派音楽の命脈
- 開催日
- 1月25日(火)~ 3月 1日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,820円
- 定員
- 27
- その他
- ビジター価格 20,493円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・19世紀直前から19世紀直後の作品までを含め、それらを「ロマン派」の相のもとで聴いてみる。
・さまざまな形態の声楽曲、器楽曲を、大小バランスよく総覧する。
・同曲異演を鑑賞することで、作品の多面的な魅力に触れる。
【講義概要】
ヨーロッパの19世紀は、歴史学の分野で、しばしば「長い19世紀」と呼ばれます。実質上、フランス革命の起こった1789年から始まり、第一次世界大戦が勃発した1914年まで続いたというのです。ロマン派の音楽についても似たようなことが言えるのではないでしょうか。音楽は、啓蒙主義の時代に「音楽」を超えることを意識するようになり、その姿勢を20世紀まで保とうとした――本講座は、そうした流れを念頭におきながらも、歴史の勉強に終始せず、音楽自体をじっくり鑑賞しようというものです。6作品をピックアップし、お薦めの演奏を紹介しながら進めます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/25(火) ハイドン:オラトリオ「天地創造」
第2回 2022/ 2/ 1(火) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
第3回 2022/ 2/ 8(火) シューベルト:交響曲ロ短調「未完成」
第4回 2022/ 2/15(火) シューマン:歌曲集「ミルテの花」
第5回 2022/ 2/22(火) ワーグナー:「ジークフリートの葬送行進曲」
第6回 2022/ 3/ 1(火) フォーレ:ピアノ五重奏曲第2番
・19世紀直前から19世紀直後の作品までを含め、それらを「ロマン派」の相のもとで聴いてみる。
・さまざまな形態の声楽曲、器楽曲を、大小バランスよく総覧する。
・同曲異演を鑑賞することで、作品の多面的な魅力に触れる。
【講義概要】
ヨーロッパの19世紀は、歴史学の分野で、しばしば「長い19世紀」と呼ばれます。実質上、フランス革命の起こった1789年から始まり、第一次世界大戦が勃発した1914年まで続いたというのです。ロマン派の音楽についても似たようなことが言えるのではないでしょうか。音楽は、啓蒙主義の時代に「音楽」を超えることを意識するようになり、その姿勢を20世紀まで保とうとした――本講座は、そうした流れを念頭におきながらも、歴史の勉強に終始せず、音楽自体をじっくり鑑賞しようというものです。6作品をピックアップし、お薦めの演奏を紹介しながら進めます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/25(火) ハイドン:オラトリオ「天地創造」
第2回 2022/ 2/ 1(火) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
第3回 2022/ 2/ 8(火) シューベルト:交響曲ロ短調「未完成」
第4回 2022/ 2/15(火) シューマン:歌曲集「ミルテの花」
第5回 2022/ 2/22(火) ワーグナー:「ジークフリートの葬送行進曲」
第6回 2022/ 3/ 1(火) フォーレ:ピアノ五重奏曲第2番
備考
【ご受講に際して】
◆毎回プリントを配ります。楽譜を示すことがありますが、読めなくとも大丈夫です。
◆休講が発生した場合の補講は、3月8日(火)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆毎回プリントを配ります。楽譜を示すことがありますが、読めなくとも大丈夫です。
◆休講が発生した場合の補講は、3月8日(火)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 舩木 篤也 |
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肩書き | 音楽評論家 |
プロフィール | 1967年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。「読売新聞」で演奏評を、NHKで音楽番組の解説を担当。雑誌、公演プログラムにも執筆。東京藝術大学ほかでドイツ語講師。共著に『魅惑のオペラ・ニーベルングの指環』(小学館)、共訳書に『アドルノ 音楽・メディア論集』(平凡社)など。 |