講座詳細情報
申し込み締切日:2022-02-08 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140404
日本絵画を旅する 異界や名所の描き方
- 開催日
- 2月10日(木)~ 3月 3日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本絵画のルールを知る
・絵画作品とそれに関連する資料との結びつきを学ぶ
【講義概要】
見たことのない場所、この世ではないどこか、出会ったことのない神や動物の姿。日本絵画に描かれてきた「不可視」の景色をめぐる旅に出てみましょう。絵画作品を見ていると、中世の人々にとって、極楽や地獄はリアリティのある場所であったことが分かります。一方で、実在する名所は、フィクションである和歌や物語に取り込まれて、とても抽象的なイメージを紡ぎ出しています。平安時代から江戸時代まで、日本絵画がどのように「見たことのない/見ることのできない」場所を描いてきたのか、その方法とルールを考えてみましょう。ルールを説きほぐすことで、一枚一枚の絵画がより魅力的に、より身近なものになるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/10(木) 異界の風景:地獄と極楽
第2回 2022/ 2/17(木) 異国の風景:唐と天竺
第3回 2022/ 2/24(木) 遠国の名所:富士
第4回 2022/ 3/ 3(木) 歌の中の名所
・日本絵画のルールを知る
・絵画作品とそれに関連する資料との結びつきを学ぶ
【講義概要】
見たことのない場所、この世ではないどこか、出会ったことのない神や動物の姿。日本絵画に描かれてきた「不可視」の景色をめぐる旅に出てみましょう。絵画作品を見ていると、中世の人々にとって、極楽や地獄はリアリティのある場所であったことが分かります。一方で、実在する名所は、フィクションである和歌や物語に取り込まれて、とても抽象的なイメージを紡ぎ出しています。平安時代から江戸時代まで、日本絵画がどのように「見たことのない/見ることのできない」場所を描いてきたのか、その方法とルールを考えてみましょう。ルールを説きほぐすことで、一枚一枚の絵画がより魅力的に、より身近なものになるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/10(木) 異界の風景:地獄と極楽
第2回 2022/ 2/17(木) 異国の風景:唐と天竺
第3回 2022/ 2/24(木) 遠国の名所:富士
第4回 2022/ 3/ 3(木) 歌の中の名所
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 岡本 明子 |
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肩書き | 東京都教育庁文化財調査担当学芸員 |
プロフィール | 神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。専門分野は日本絵画史、特に室町・桃山時代の障屏画。 |