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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-02-05 / 文学 / 学内講座コード:140120

江戸に花咲く町人の笑い―黄表紙を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 7日(月)~ 2月28日(月)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
18
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸の絵本「黄表紙」に親しみ、その内容を理解する。
・江戸時代中期の町人の社会、文化・風俗を知る。
・江戸の町人の機知・洒落に触れ、それを楽しむ。

【講義概要】
江戸時代中期に生まれた黄表紙は大人のためのエンターテイメント絵本です。本講義では、絵とテキストの両方を味わいながら作者が施した多様な仕掛けの読み解きを目指します。
『金々先生栄花夢』は、中国古典「邯鄲の夢(枕中記)」の江戸バージョン。主人公の金兵衛は「人生を楽しみ尽くしたい」と考え花のお江戸に向かうイマドキ(江戸時代当時)の田舎者青年です。道中、目黒不動の茶屋で粟餅が出来上がるまでのひと眠り、夢の中でさまざまな体験をします。作中で描かれる金兵衛の「江戸体験」は、当時の読者にとっても興味津々の最先端の流行風俗でした。これらの江戸人のリアルな流行(スポット、ファッション、エンタメetc.)を現代人の目で覗き見てみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 7(月) 江戸の笑い~黄表紙という文芸
第2回 2022/ 2/14(月) 『金々先生栄花夢』を読む
第3回 2022/ 2/21(月) 『金々先生栄花夢』を読む
第4回 2022/ 2/28(月) 『金々先生栄花夢』を読む

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 鈴木 久美
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1972年静岡県生まれ。早稲田大学大学院出身。専門は日本近世文学。主な著書に『近世噺本の研究』(笠間書院)、「噺本の文体ー江戸小咄文体の発生ー」(江戸川文学第37号、ぺりかん社)などがある。
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