大学公開講座のセカンドアカデミー

【講義概要】
21世紀に入ってから次々と発見されている「巨大ウイルス」は、そのサイズが大きいというだけでなく、それまでのウイルスにはない興味深い特徴をいくつか持っている。本講義では、巨大ウイルスの世界をまず概観した上で、代表的な巨大ウイルス（ミミウイルス、パンドラウイルス、メドゥーサウイルス）に焦点を当て、その不思議な世界に皆さんを誘っていく。特に注目すべきは、私たち生物との関係である。コロナ禍だからこそ知っておきたい、巨大ウイルスとウイルスの「今」を探る。

【各回の講義予定】
第1回 2021/10/ 5(火) 巨大ウイルス概論
第2回 2021/10/12(火) 巨大ウイルス各論～生物になろうとしているウイルス・ミミウイルス～
第3回 2021/10/19(火) 巨大ウイルス各論～世界最大のウイルス・パンドラウイルス～
第4回 2021/10/26(火) 巨大ウイルス各論～真核生物のパートナー・メドゥーサウイルス～

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、11月2日(火)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆可能でしたらZoomマイク機能をご準備いただき、ビデオはオンにしていただくことを推奨いたします。(音声や映像はオフの状態でも参加できます。)
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	武村 政春
肩書き	東京理科大学教授
プロフィール	三重県津市生まれ。博士(医学、名古屋大学)。名古屋大学助手、三重大学助手等を経て2016年より現職。専門分野は、水圏生命科学・ウイルス学。『生物はウイルスが進化させた』など著書多数。細胞核ウイルス起源説の提唱者の一人として、現在は巨大ウイルスの研究に取り組んでいる。妖怪にも造詣が深い。