検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-22 / 日本史 / 学内講座コード:130233

茶の湯の歴史 禅と茶・真髄編 禅茶一心・禅と茶を通して自分の心とむき合う

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月24日(金)~12月 3日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
18
その他
ビジター価格 34,155円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
茶の道の根底は禅の心です。「わび・さび」と共に日本文化を生み出した禅茶一心を繋ぎます。

【講義概要】
『南方録』覚書の冒頭で、「茶の湯は仏法をもって修行得道することなり」と、千利休が禅茶一心を語った言葉が記されています。本講座は『南方録』を参考にしながら「禅」と「茶」と「心」を繋ぎます。1400年代、村田珠光は禅僧・一休宗純に参禅して、「茶も仏法の中にある」と悟りました。そして日本独自の「わび茶」が誕生いたします。この「わび茶」は武野紹、千利休に受け継がれました。
千利休は、禅僧・南坊宗啓に禅と茶は同じ境地にあり、茶の心をもって仏法修行することを導きます。
禅と茶を通して自分の心とき合うことの大切さを学びます。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/24(金) 禅と茶の招来―『和敬清寂』
第2回 2021/10/ 1(金) 禅と茶の定着―禅茶一心・1200年代 栄西禅師
第3回 2021/10/ 8(金) 日本独自の茶の道―「わび茶の誕生」村田珠光、一休宗純
第4回 2021/10/15(金) 南方録について―南坊宗啓と千利休
第5回 2021/10/22(金) 南方録「覚え書」等を参考にしながら禅茶一心
第6回 2021/10/29(金) 南方録「覚え書」等を参考にしながら禅茶一心
第7回 2021/11/12(金) 南方録「覚え書」等を参考にしながら禅茶一心
第8回 2021/11/19(金) 南方録「覚え書」「会」「棚」を参考にしながら禅茶一心
第9回 2021/11/26(金) 南方録の中の仏法、「滅後」等を参考
第10回 2021/12/ 3(金) 日本の精神文化における意義と「禅」と「茶」と「心」を一心にして自らの心とむき合うことの大切さを知る

備考

【ご受講に際して】
◆茶道の経験は関係なく学ぶ講座です。
◆『南方録』の真偽は別として茶の道、第一の書として重視します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山﨑 仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。禅と茶を基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、「わび・さび」の真髄は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである。各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「禅茶」「花を生けること」を指南。和装着装講師。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.