講座詳細情報
申し込み締切日:2021-08-17 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:320709
火山と災害
- 開催日
- 8月19日(木)~ 9月 9日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・火山に関する基本的な知識を習得し、火山活動が災害やわれわれの日常生活にどのように関わり合っているのかを理解する。
・そして、万一の火山噴火や火山災害に対して、冷静かつ適切な判断や対応ができるようにする。
【講義概要】
自然現象には必ず厄災と恩恵の二面性がある。火山活動も噴火や大爆発といった脅威をもたらすことがあるが、その一方で温泉や地熱、それに観光の中心地として多くの人々に安息や生活の糧をもたらしている。そこで、火山とのつきあい方、共生の方法を知るため、マグマや火山岩のでき方、火山噴火の実態と火山体の形成、過去の火山噴火史と災害、噴火の地球環境への影響、宗教・文化と火山の関係など、さまざまな視点から火山を俯瞰する。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/19(木) 最近の火山噴火と災害、火山とプレートテクトニクス:最近の火山災害の解説、マグマ形成と噴火様式、島孤と火山フロント、ホットスポットとハワイ・海山列、富士山はどうして美しいのか など
第2回 2021/ 8/26(木) 火山噴火の歴史:富士山の火山活動史、箱根火山の成り立ち、九州の大規模火砕流(シラス)噴火、縄文文化の地域的な消滅、地質時代の巨大噴火 など
第3回 2021/ 9/ 2(木) 噴火災害と環境・社会への影響:1783年アイスランドのラキ、浅間噴火と世界的な飢饉発生、フランス革命、インドネシアのトバ噴火と人類との関係、フィリピンのピナツボ噴火と平成の米騒動 など
第4回 2021/ 9/ 9(木) 火山と宗教・文化・文明との関係:火山の神様、山岳信仰、江戸時代の富士山信仰、世界文化遺産の富士山 など
・火山に関する基本的な知識を習得し、火山活動が災害やわれわれの日常生活にどのように関わり合っているのかを理解する。
・そして、万一の火山噴火や火山災害に対して、冷静かつ適切な判断や対応ができるようにする。
【講義概要】
自然現象には必ず厄災と恩恵の二面性がある。火山活動も噴火や大爆発といった脅威をもたらすことがあるが、その一方で温泉や地熱、それに観光の中心地として多くの人々に安息や生活の糧をもたらしている。そこで、火山とのつきあい方、共生の方法を知るため、マグマや火山岩のでき方、火山噴火の実態と火山体の形成、過去の火山噴火史と災害、噴火の地球環境への影響、宗教・文化と火山の関係など、さまざまな視点から火山を俯瞰する。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/19(木) 最近の火山噴火と災害、火山とプレートテクトニクス:最近の火山災害の解説、マグマ形成と噴火様式、島孤と火山フロント、ホットスポットとハワイ・海山列、富士山はどうして美しいのか など
第2回 2021/ 8/26(木) 火山噴火の歴史:富士山の火山活動史、箱根火山の成り立ち、九州の大規模火砕流(シラス)噴火、縄文文化の地域的な消滅、地質時代の巨大噴火 など
第3回 2021/ 9/ 2(木) 噴火災害と環境・社会への影響:1783年アイスランドのラキ、浅間噴火と世界的な飢饉発生、フランス革命、インドネシアのトバ噴火と人類との関係、フィリピンのピナツボ噴火と平成の米騒動 など
第4回 2021/ 9/ 9(木) 火山と宗教・文化・文明との関係:火山の神様、山岳信仰、江戸時代の富士山信仰、世界文化遺産の富士山 など
備考
【ご受講に際して】
◆2019年度夏学期と同内容の講座です。
◆休講が発生した場合の補講は、9月16日(木)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2019年度夏学期と同内容の講座です。
◆休講が発生した場合の補講は、9月16日(木)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 山崎 晴雄 |
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肩書き | 首都大学東京(東京都立大学)名誉教授 |
プロフィール | 1951年調布市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科修了。1976年通産省地質調査所。1993年東京都立大学、2016年首都大学東京名誉教授。専門は地震地質学・第四紀学・地形学。著書:山崎・久保『日本列島100万年史』(ブルーバックス), 山崎晴雄『富士山はどうしてそこにあるのか』(NHK新書) |