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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-06-30 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120409

日本仏教の「こころ」と「かたち」 長谷寺・室生寺

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 2日(金)~ 7月30日(金)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
30
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴をお寺や信仰ごとに学習することで、日本仏教の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。

【講義概要】
大和の東にある二つの古刹、長谷寺と室生寺。

長谷寺は、古くから「隠国(こもりく)の初瀬」と呼ばれた山間の聖地で、仏教が伝来すると観音霊場として発展してきました。名にし負う7000株の牡丹をはじめ、四季を通して優美な「花の御寺(みてら)」としても知られます。

室生寺は、霊気ただよう室生山の龍神信仰に端を発し、山岳修行の聖地として、また「女人高野」として、朝野の尊崇を集めてきました。平安初期の堂塔や仏像が、春は石楠花(しゃくなげ)、秋は紅葉に美しく彩られます。

この講座では、今も人々を魅了してやまない長谷寺・室生寺の歴史と美術を、史料と作品を通して分かりやすく解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 2(金) 長谷寺ー十一面観音像の神秘ー
第2回 2021/ 7/ 9(金) 室生寺ー平安仏の美ー
第3回 2021/ 7/16(金) 長谷寺―観音霊場から修行道場へ―
第4回 2021/ 7/30(金) 室生寺―龍神信仰から女人高野へ―

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、8月6日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 村松 哲文
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1967年東京生。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学會津八一記念博物館を経て現職。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文出版)、監修『かわいい、キレイ、かっこいい、たのしい仏像のみかた』(日本文芸社)など。
名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野は中国仏教、唯識学。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版)、編著に『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺)、訳書に『続高僧伝I』(大蔵出版)など。
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