検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-16 / 世界史 / 学内講座コード:330314

前近代東アジアの戦争と平和 4つの戦闘から見る日本人と中国・朝鮮の関係

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月18日(金)~11月15日(金)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
40
その他
ビジター価格 13,662円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・平和を守るために戦争を知る。
・日本史を中国史、朝鮮史、世界史と結びつけて学び直す。
・戦闘という極限状態で現れる民族性を冷静に見つめなおす。

【講義概要】
防災のためには、津波や地震、その他の歴史を学ぶ必要があります。平和を守るためには、過去の戦争の歴史を知る必要があります。本講座では、7世紀から16世紀まで、日本と外国が戦った戦争を取り上げます。戦争には、視点の大きさから見て「交戦・戦闘・作戦・戦争」の4つのレベルがあります。本講座では、日本とアジアの歴史の流れに大きな影響を与えた4つの「戦闘」をとりあげ、現場の兵士たちの交戦の実態、作戦のレベルから見た戦闘の意味、戦争が起きた政治的理由や歴史的背景を解説します。映像や図版を多用して、アジア史や日本史の予備知識のないかたにも、わかりやすく解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/18(金) 白村江の戦い:663年、朝鮮半島の白村江で行われた、日本と百済残存勢力の連合軍と、唐・新羅連合軍との戦いで日本側は陸戦で勝利を重ね、海戦で敗北する。
第2回 2019/10/25(金) 鳥飼潟の戦い:1274年、元寇の文永の役のとき、博多の鳥飼潟で行われた、鎌倉時代の武士とモンゴル・高麗の連合軍との戦いで、鎌倉武士の合理的な集団戦を解説する。
第3回 2019/11/ 8(金) 糠岳の戦い:1419年、朝鮮王朝軍が日本の対馬(応永の外寇)に侵攻。600人程度の戦力しかない津島側が、約30倍の1万7千余の朝鮮軍の撃退に成功する。
第4回 2019/11/15(金) 碧蹄館の戦い:1593年、豊臣秀吉の朝鮮出兵の文禄の役のとき、朝鮮半島のソウル郊外の碧蹄館で、日本遠征軍は、明・朝鮮連合軍を迎え撃ち奇跡的な逆転勝利を収める。

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 加藤 徹
肩書き 明治大学教授
プロフィール 1963年、東京生まれ。東京大学中文科を卒業後、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。文学修士。専門は京劇(中国の伝統演劇)。著書に『京劇』(中公叢書、2002年度サントリー学芸賞受賞)、『西太后』(中公新書、2005年)、『漢文の素養』(光文社新書、2006年)』その他がある。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.