大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・古代ローマの歴史をテーマごとに時代を追って概観します。
・古代ローマが後世に及ぼした影響についても可能な限り指摘します。

【講義概要】
ローマ市民権、奴隷制、家父長制、キリスト教等、いくつかのテーマごとに古代ローマの歴史を概観し、古代ローマ社会の特質を考察します。また古代ローマ社会が近代社会に及ぼした影響についても考察します。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 1(火) 古代ローマの自由人(1)
第2回 2019/10/ 8(火) 古代ローマの自由人(2)
第3回 2019/10/15(火) 古代ローマの奴隷制(1)
第4回 2019/10/29(火) 古代ローマの奴隷制(2)
第5回 2019/11/ 5(火) 古代ローマの市民生活(1)
第6回 2019/11/12(火) 古代ローマの市民生活(2)
第7回 2019/11/26(火) ローマの宗教(1)
第8回 2019/12/ 3(火) ローマの宗教(2)
第9回 2019/12/10(火) ローマの宗教(3)
第10回 2019/12/17(火) ローマ法と中世、近世の法

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	原田 俊彦
肩書き	早稲田大学教授
プロフィール	1955年生まれ。早稲田大学大学院修了。博士(法学)。専門分野はローマ法史学。著書に『ローマ共和政初期立法史論』(敬文堂)があり、最近の業績として「ハンニバル戦争期の浪費に関する法律について」(2013年)、「ローマ共和政初期における公職の裁判権力について」(2014年)等がある。