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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-05 / 日本史 / 学内講座コード:130239

縄文文化研究の最前線

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 7日(月)~12月 9日(月)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
30
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・縄文時代の社会をどのように把握するかを学ぶ。
・未開社会の民族誌的研究の方法を学ぶ。
・社会の複雑化、階層化過程の視点を学ぶ。

【講義概要】
縄文時代の文化・社会は、以前考えられたのとは異なり、かなり高度の水準に達していたと評価されるようになった。その理由は、集落研究や墓制研究から解明が進んだからであり、それを通じて縄文社会の実態が具体的に把握されるようになったからである。縄文社会の分析を通じて、縄文社会がどの程度複雑化、階層化を遂げた社会であったのかについて、社会的基盤となった親族構造や婚姻形態、出自体系について明らかにする。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 7(月) 縄文時代研究の基礎(土器型式)
第2回 2019/10/21(月) 亀ヶ岡式土器の検討
第3回 2019/10/28(月) パプアニューギニア民族誌から見た土器製作の実態
第4回 2019/11/11(月) 環状集落から見た縄文中期社会
第5回 2019/11/18(月) 環状集落の解体と後期社会への変質
第6回 2019/11/25(月) 後期社会の親族構造とトーテミズム
第7回 2019/12/ 2(月) 後期社会の儀礼と祭祀
第8回 2019/12/ 9(月) 土偶祭祀と社会

備考

【ご受講に際して】
◆補講は12月16日を予定しています。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『講座日本の考古学4 縄文時代(下)』(青木書店)(ISBN:978-4250214028)高橋龍三郎「縄文社会の複雑化」
『現代の考古学6 村落と社会の考古学』(朝倉書店)(ISBN:978-4254535365)高橋龍三郎「総論」
『アジア学のすすめ 第2巻 アジア社会・文化論』(弘文堂)(ISBN:978-4335501128)高橋龍三郎「縄文社会を探るーパプア・ニューギニア社会、台湾原住民社会からの照射ー」
『縄文時代―その枠組・文化・社会をどう捉えるか?』(吉川弘文館)(ISBN:978-4642083119)高橋龍三郎「縄文社会の複雑化と民族誌」
『縄文文化研究の最前線』(トランスアート社/早稲田大学文学部)(ISBN:978-4887522763)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 高橋 龍三郎
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1953年長野県生まれ。早稲田大学文学研究科博士後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院教授、同・先史考古学研究所所長。専門は先史考古学。主な研究テーマは、縄文社会の複雑化・階層化過程の研究。著書に、『縄文文化研究の最前線』(単著)、『村落と社会の考古学』(編著)等。
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