講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-10 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:320713
性の進化史 ― 性染色体と遺伝 ―
- 開催日
- 7月12日(金)~ 7月19日(金)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 13:00~16:15※途中に適宜休憩をはさみます。
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・ゲノムと染色体、遺伝、そして性の存在意義について理解する。
・性の決定様式、性染色体の進化、染色体異常、性染色体が引き起こす不思議な生命現象について理解する。
・現代人にみられる精子の減少、退化し続けるヒトのY染色体と生殖補助医療の未来について考える。
【講義概要】
ヒトのY染色体は退化を続け、男性はいつか、この地球上から消えてしまうのだろうか? 地球に暮らす生物は、性染色体によって性を決めるだけでなく、温度などの環境によって雌雄の比率を変える生物もいれば、性のない生き物すらいる。そもそも、なぜ性は存在するのか? なぜヒトには雌雄同体がないのか? 性転換する生物の目的とは? 命を次世代に継いでいくために、驚くほど多様化させてきた生き物たちの「性」の進化史をたどりながら、併せて生殖補助医療と人類の未来についても考える。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/12(金) 遺伝と染色体、性の多様性
第2回 2019/ 7/19(金) 性染色体の進化、Y 染色体の退化、生殖補助医療と人類の未来
・ゲノムと染色体、遺伝、そして性の存在意義について理解する。
・性の決定様式、性染色体の進化、染色体異常、性染色体が引き起こす不思議な生命現象について理解する。
・現代人にみられる精子の減少、退化し続けるヒトのY染色体と生殖補助医療の未来について考える。
【講義概要】
ヒトのY染色体は退化を続け、男性はいつか、この地球上から消えてしまうのだろうか? 地球に暮らす生物は、性染色体によって性を決めるだけでなく、温度などの環境によって雌雄の比率を変える生物もいれば、性のない生き物すらいる。そもそも、なぜ性は存在するのか? なぜヒトには雌雄同体がないのか? 性転換する生物の目的とは? 命を次世代に継いでいくために、驚くほど多様化させてきた生き物たちの「性」の進化史をたどりながら、併せて生殖補助医療と人類の未来についても考える。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/12(金) 遺伝と染色体、性の多様性
第2回 2019/ 7/19(金) 性染色体の進化、Y 染色体の退化、生殖補助医療と人類の未来
備考
【ご受講に際して】
◆担当講師が執筆した著書『性の進化史 ― いまヒトの染色体で何が起きているのか』(新潮社)の内容に沿って、遺伝と染色体、性について、様々なトピックスを交えながらわかりやすく説明する。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『性の進化史 ― いまヒトの染色体で何が起きているのか』(新潮社)(ISBN:978-4106038273)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆担当講師が執筆した著書『性の進化史 ― いまヒトの染色体で何が起きているのか』(新潮社)の内容に沿って、遺伝と染色体、性について、様々なトピックスを交えながらわかりやすく説明する。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『性の進化史 ― いまヒトの染色体で何が起きているのか』(新潮社)(ISBN:978-4106038273)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 松田 洋一 |
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肩書き | 名古屋大学教授 |
プロフィール | 三重県生まれ。放射線医学総合研究所、北海道大学、名古屋大学で長年にわたり染色体研究に従事。染色体異常、脊椎動物のゲノム・染色体進化、性染色体の起源と進化などの研究分野で多くの業績を持つ。最近の著書『性の進化史 ― いまヒトの染色体で何が起きているのか』(新潮選書)は2018年度毎日出版文化賞を受賞。 |