講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-09 / 世界史 / 学内講座コード:320310
1919年の東アジア世界 100年前の国際関係と民衆運動
- 開催日
- 7月11日(木)~ 9月 5日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・1919年における東アジア世界の変動を、世界史的な観点から探ります。
・東アジアをめぐる国際関係と東アジアの民衆運動の様相に検討を加えます。
【講義概要】
第一次世界大戦の終結と講和、日本の大正デモクラシーと原内閣、朝鮮における3・1独立運動、中国における5・4運動。いずれも“1919年”にかかわる出来事です。そこで、100年前、1919年の東アジアに焦点をあて、東アジアをめぐる国際関係と民衆運動に検討を加えます。1919年が中心ですが、第一次世界大戦と東アジア、朝鮮に対する植民地支配、シベリア出兵・米騒動などから講義をはじめ、それが1919年のパリ講和会議の開催、3・1独立運動、5・4運動となって展開していく経緯と、これらに対する日本政府・国民の対応などについて解明し、有機的に連関した1919年の東アジア世界史を語りながら、その後を見通します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/11(木) 総論 ー 大正デモクラシー期の政治と社会
第2回 2019/ 7/18(木) 第一次世界大戦とパリ講和会議(1)
第3回 2019/ 7/25(木) 第一次世界大戦とパリ講和会議(2)
第4回 2019/ 8/ 1(木) 3・1独立運動と朝鮮(1)
第5回 2019/ 8/ 8(木) 3・1独立運動と朝鮮(2)
第6回 2019/ 8/22(木) 5・4運動と中国(1)
第7回 2019/ 8/29(木) 5・4運動と中国(2)
第8回 2019/ 9/ 5(木) 講義のまとめ ー 1919年の世界と東アジア・日本
・1919年における東アジア世界の変動を、世界史的な観点から探ります。
・東アジアをめぐる国際関係と東アジアの民衆運動の様相に検討を加えます。
【講義概要】
第一次世界大戦の終結と講和、日本の大正デモクラシーと原内閣、朝鮮における3・1独立運動、中国における5・4運動。いずれも“1919年”にかかわる出来事です。そこで、100年前、1919年の東アジアに焦点をあて、東アジアをめぐる国際関係と民衆運動に検討を加えます。1919年が中心ですが、第一次世界大戦と東アジア、朝鮮に対する植民地支配、シベリア出兵・米騒動などから講義をはじめ、それが1919年のパリ講和会議の開催、3・1独立運動、5・4運動となって展開していく経緯と、これらに対する日本政府・国民の対応などについて解明し、有機的に連関した1919年の東アジア世界史を語りながら、その後を見通します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/11(木) 総論 ー 大正デモクラシー期の政治と社会
第2回 2019/ 7/18(木) 第一次世界大戦とパリ講和会議(1)
第3回 2019/ 7/25(木) 第一次世界大戦とパリ講和会議(2)
第4回 2019/ 8/ 1(木) 3・1独立運動と朝鮮(1)
第5回 2019/ 8/ 8(木) 3・1独立運動と朝鮮(2)
第6回 2019/ 8/22(木) 5・4運動と中国(1)
第7回 2019/ 8/29(木) 5・4運動と中国(2)
第8回 2019/ 9/ 5(木) 講義のまとめ ー 1919年の世界と東アジア・日本
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『新しい東アジアの近現代史(上) 国際関係の変動で読む 未来をひらく歴史』(日本評論社)(ISBN:978-4535586307)
『未来をひらく歴史 ― 東アジア3国の近現代史』(高文研)(ISBN:978-4874983690)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『新しい東アジアの近現代史(上) 国際関係の変動で読む 未来をひらく歴史』(日本評論社)(ISBN:978-4535586307)
『未来をひらく歴史 ― 東アジア3国の近現代史』(高文研)(ISBN:978-4874983690)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 大日方 純夫 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)など多数。 |
名前 | 伊香 俊哉 |
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肩書き | 都留文科大学教授 |
プロフィール | 1960年生まれ。立教大学文学部卒業後、同大学院文学研究科後期課程退学。博士(文学、立教大学)。専門分野、日本近現代史、日中関係史、国際関係史。著書に『近代日本と戦争違法化体制』(吉川弘文館)、『満州事変から日中全面戦争へ』(同)、『戦争はどう記憶されるのか』(柏書房)などがある。 |
名前 | 松本 武祝 |
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肩書き | 東京大学教授 |
プロフィール | 東京大学教授。1960年福島県生まれ。東京大学農学部卒業後、同大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。専門分野は、近代朝鮮農村史。著書に、『植民地権力と朝鮮農民』(社会評論社)、『朝鮮農村の〈植民地近代〉経験』(社会評論社)などがある。 |
名前 | 笠原 十九司 |
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肩書き | 都留文科大学名誉教授 |
プロフィール | 1944年群馬県生まれ。東京教育大学文学部卒業後、同大学文学研究科修士課程中退。博士(学術、東京大学)。専門分野は、中国近現代史、日中関係史。著書に、『第一次世界大戦期の中国民族運動』(汲古書院)、『日本軍の治安戦』(岩波書店)、『南京事件』(岩波新書)、『日中戦争全史』(高文研)などがある。 |