講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-20 / 世界史 / 学内講座コード:120325
国際関係でみる清朝
- 開催日
- 7月22日(月)~ 9月 2日(月)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・清帝国の成立・拡大過程と、それを可能にした要因を考える。
・清帝国を核とする国際関係の構造を多角的に探求する。
・19世紀における伝統的国際秩序の解体・再編過程を検討する。
【講義概要】
中国東北の一角を占める小集団であったマンジュ(満洲)人は、16世紀末から勢力を拡大し、ついには世界史上有数の大国である清帝国を作り上げました。この講義では、まず清帝国の形成・拡大過程を概観した上で、特に国際関係という角度から、清朝のもつ特色と多面性を探ります。そして19世紀以降の激動の中で帝国が解体し、そこから現代につながる「中国」が現れてくる過程についても検討します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/22(月) 清帝国の形成1
第2回 2019/ 7/29(月) 清帝国の形成2
第3回 2019/ 8/ 5(月) 清朝と東アジア
第4回 2019/ 8/19(月) 清朝とロシア
第5回 2019/ 8/26(月) 清帝国の解体1:東アジア国際秩序の変動
第6回 2019/ 9/ 2(月) 清帝国の解体2:内陸アジアの「領域化」
・清帝国の成立・拡大過程と、それを可能にした要因を考える。
・清帝国を核とする国際関係の構造を多角的に探求する。
・19世紀における伝統的国際秩序の解体・再編過程を検討する。
【講義概要】
中国東北の一角を占める小集団であったマンジュ(満洲)人は、16世紀末から勢力を拡大し、ついには世界史上有数の大国である清帝国を作り上げました。この講義では、まず清帝国の形成・拡大過程を概観した上で、特に国際関係という角度から、清朝のもつ特色と多面性を探ります。そして19世紀以降の激動の中で帝国が解体し、そこから現代につながる「中国」が現れてくる過程についても検討します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/22(月) 清帝国の形成1
第2回 2019/ 7/29(月) 清帝国の形成2
第3回 2019/ 8/ 5(月) 清朝と東アジア
第4回 2019/ 8/19(月) 清朝とロシア
第5回 2019/ 8/26(月) 清帝国の解体1:東アジア国際秩序の変動
第6回 2019/ 9/ 2(月) 清帝国の解体2:内陸アジアの「領域化」
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『ハンドブック近代中国外交史』(ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4623084906)
『中央ユーラシア史研究入門』(山川出版社)(ISBN:978-4634640870)
『変容する近代東アジアの国際秩序』(山川出版社)(ISBN:978-4634344105)
『清朝と近代世界(シリーズ中国近現代史1)』(岩波書店)(ISBN:978-4004312499)
『紫禁城の栄光』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4061597846)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『ハンドブック近代中国外交史』(ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4623084906)
『中央ユーラシア史研究入門』(山川出版社)(ISBN:978-4634640870)
『変容する近代東アジアの国際秩序』(山川出版社)(ISBN:978-4634344105)
『清朝と近代世界(シリーズ中国近現代史1)』(岩波書店)(ISBN:978-4004312499)
『紫禁城の栄光』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4061597846)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 柳澤 明 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学文化構想学部・文学部で「アジア史概論」「アジア史特殊講義」等を担当。専門分野は清朝史。特に清―ロシア関係史、八旗制をめぐる民族関係を、満洲語等の史料を用いて研究している。『中央ユーラシア史研究入門』(山川出版社)の第7章「露清関係の展開と中央ユーラシア」を執筆。 |