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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-07-10 / 日本史 / 学内講座コード:120209

禅へのいざない 『日本の茶祖・栄西禅師から千利休への旅』 茶と禅が日本文化を生み出す

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月12日(金)~ 9月 6日(金)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
20
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
私たちが現在飲んでいる茶は、鎌倉時代の僧・栄西禅師により、中国から禅と共に伝えられたものです。茶と禅が日本に定着するに伴い、1400年代日本独自の「わび茶」が誕生します。「わび茶」の開祖・村田珠光は一休宗純に参禅して、禅の教えのもと、茶の道は人の道、形ではなく人間の心を尊ぶことだと学びます。その「わび茶」は武野紹鴎、千利休へと受け継がれていきました。千利休は「茶道は仏法をもって修行得道することなり」と悟り、茶の道の根底は禅の心であると語っています。禅僧と茶人、武士の関係を学びつつ、茶祖・栄西禅師から千利休へといざないます。
○茶と禅を基にわび茶が誕生した1400年代から茶の道を志す人々は皆、禅僧に帰依して心の支えとしてきました。千利休も然りです。千利休のことは小説やテレビ、映画などで身近になっていますが、本来、利休は茶とどのように禅の心をとらえたのでしょうか。利休と禅の関り、利休と武将達の関り、利休の「わび・さび」との関りを学んで戴きます。何よりも「わび茶」は武家社会に取り入れられました。武将達は心のみちゆきの師を禅僧にもとめ、禅僧は時には参謀役や交渉役として活躍しました。茶と禅が日本文化を生み出す原点を学びながら栄西禅師から千利休までの道のりを考察いたします。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/12(金) 茶の招来と禅の定着とは
第2回 2019/ 7/19(金) 日本の茶祖・栄西禅師とは
第3回 2019/ 7/26(金) わび茶の誕生 ― 一休宗純と村田珠光との関わり
第4回 2019/ 8/ 2(金) 禅・茶・「わび、さび」との関わり
第5回 2019/ 8/ 9(金) 武将達と禅茶・信長と秀吉のこと
第6回 2019/ 8/23(金) 千利休が学んだ禅とは
第7回 2019/ 8/30(金) 千利休の茶の湯とは
第8回 2019/ 9/ 6(金) 禅へのいざない―茶と禅が日本文化を生み出す―

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山崎 仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。「早稲田大学禅茶・仙狹會」会長(受講生を中心とした会)。禅と茶と基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、その心は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである「わび茶」の中には香・華・庭・菓子なども含む日本の総合文化を伝承する。「日本文化学」を各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「わび茶」「養う花を生ける」ことを指南。和装着装講師。
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