講座詳細情報
申し込み締切日:2019-01-08 / 日本史 / 学内講座コード:240212
出版物に江戸を垣間見る
- 開催日
- 2019年1月10日(木)~2019年2月28日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・文学や絵画等の有する可能性を探る。
・江戸時代の習俗や仕組みを理解する。
・江戸時代に対する多角的な視点・視座を得ることで、江戸をより深く知ろうとする動機づけになる。
【講義概要】
「近世文学」というと、江戸時代に書かれた文学ということになります。それは今日では「古典文学」として位置づけられています。しかし、江戸時代を生きていた人からすれば、当世を書いた「現代文学」です。
ということは、そこに描かれている風俗・習俗等は、大なり小なりの誇張があったにしても、当時の人びとに受け入れられた、つまり江戸時代の現実みたいなものが描かれていると考えられます。それならば、こうした「近世文学」を拾い読みしていき、これに法制史料など周辺史料を加えて検討すれば、そこには、よりリアルな江戸の世界が見て取れるのではないでしょうか。そこで、今期は文学を切り口にして江戸の様子あるいは仕組みをみていきたいと思います。
一例として、初期の江戸を知る随筆、仮名草子、芝居台本、洒落本・滑稽本・人情本などを取り上げていく予定です。
・文学や絵画等の有する可能性を探る。
・江戸時代の習俗や仕組みを理解する。
・江戸時代に対する多角的な視点・視座を得ることで、江戸をより深く知ろうとする動機づけになる。
【講義概要】
「近世文学」というと、江戸時代に書かれた文学ということになります。それは今日では「古典文学」として位置づけられています。しかし、江戸時代を生きていた人からすれば、当世を書いた「現代文学」です。
ということは、そこに描かれている風俗・習俗等は、大なり小なりの誇張があったにしても、当時の人びとに受け入れられた、つまり江戸時代の現実みたいなものが描かれていると考えられます。それならば、こうした「近世文学」を拾い読みしていき、これに法制史料など周辺史料を加えて検討すれば、そこには、よりリアルな江戸の世界が見て取れるのではないでしょうか。そこで、今期は文学を切り口にして江戸の様子あるいは仕組みをみていきたいと思います。
一例として、初期の江戸を知る随筆、仮名草子、芝居台本、洒落本・滑稽本・人情本などを取り上げていく予定です。
備考
【ご受講に際して】
◆本講座では、既定の結論を設ける予定はありません。講師から受講生への一方通行的な解釈を甘受せず、気楽に、あるいは気軽な気持ちで色々と意見を出してみましょう。
◆本講座は授業時の進行・展開次第で、内容を変更することがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆本講座では、既定の結論を設ける予定はありません。講師から受講生への一方通行的な解釈を甘受せず、気楽に、あるいは気軽な気持ちで色々と意見を出してみましょう。
◆本講座は授業時の進行・展開次第で、内容を変更することがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 加藤 征治 |
---|---|
肩書き | 国立歴史民俗博物館職員 |
プロフィール | 1976年東京生まれ。博士(文学)(総合研究大学院大学)。専攻は近世芸能史、近世都市研究、浮世絵研究。郵政博物館委員兼任。『見世物関係資料コレクション』(共編、2010年)、『ライデン国立民族学博物館・国立歴史民俗博物館所蔵 死絵』(共著、2016年)などがある。 |