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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-10-09 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:230706

生命(いのち)のにぎわいを探る 生物の多様性と私たちのくらし 秋編

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月11日(木)~11月29日(木)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
30
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・なぜ多様な生きものが存在しているのかを理解する。
・それぞれの生きものは独自の生き方をしていることを学ぶ。
・植物、昆虫、鳥などは相互に密接にかかわり合いながらくらしていることを知る。
・秋、生きものたちのくらしにどのような変化が生じ、どのように生き抜いているかを学ぶ。
・生きものを観察することの楽しさと重要性について学ぶ。

【講義概要】
秋、生きものの世界は一見、変化の乏しい季節のように思われる。が、きびしい冬の季節を前に、生きものたちは生活場所を変え、長距離を移動し、食物をため込む。今回は、昆虫、鳥、哺乳類、植物などを対象に生きものたちが秋をどのように迎え、すごしているのか、また互いにどのようなかかわりをもちながら存在しているのかについて紹介する。一方、これまでの一連の講義では述べなかった、外来生物の実態と在来種への影響についても取り上げる。生きものの世界のふしぎとすばらしさを学ぶことができる。

【各回の講義予定】
第1回 2018/10/11(木) 総論:生命(いのち)のにぎわいを探る
第2回 2018/10/18(木) 日本の野生動物と哺乳類の世界、秋に焦点をあてて
第3回 2018/10/25(木) 哺乳類が起こす獣害の実態と対策
第4回 2018/11/ 1(木) 木の実を食べ、運ぶ野生動物
第5回 2018/11/ 8(木) 鳥たちがつくる森や林
第6回 2018/11/15(木) 鳥はなぜ、またどう渡るのか、どこへ行くのか?
第7回 2018/11/22(木) 花や木の実を訪れる昆虫たち
第8回 2018/11/29(木) 外来種をめぐる諸問題

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『鳥ってすごい!』(山と渓谷社)(ISBN:978-4-635-51034-9)
『生命(いのち)にぎわう青い星ー生物の多様性と私たちのくらし』(化学同人)(ISBN:978-4-7598-1330-2)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 樋口 広芳
肩書き 東京大学名誉教授
プロフィール 1948年横浜生まれ。東京大学大学院博士課程修了。ミシガン大学客員研究員、東京大学大学院教授、慶応大学特任教授などを歴任。現在、東京大学名誉教授。主著『鳥たちの旅』(NHK出版)、『生命にぎわう青い星』(化学同人)、『日本の鳥の世界』(平凡社)、『鳥ってすごい!』(山と渓谷社)など。
名前 岸 茂樹
肩書き 農研機構 特別研究員
プロフィール 主に昆虫を材料に、進化学、進化生態学、個体群生態学、群集生態学などの幅広い分野について、フィールドと理論の両面から研究を行っている。特定外来生物ツマアカスズメバチ等の研究を経て、現在は花を訪れる昆虫を調査している。
名前 吉川 徹朗
肩書き 国立環境研究所 特別研究員
プロフィール 博士(農学、京都大学)。専門分野は森林生態学、動植物間相互作用。特に種子散布や花粉媒介など、鳥類が生態系において果たす機能について研究を行っている。
名前 土光 智子
肩書き 株式会社Nature&Science Consulting代表取締役
プロフィール ツキノワグマの保全をテーマに博士号(政策・メディア、慶應義塾大学)を取得。専門は空間情報科学、生態学、環境情報科学。ユネスコのコンサルタント、慶應義塾大学の特任講師などを経て、現在は、株式会社を経営する一方で、大学での講演活動など幅広く活躍している。
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